白水阿弥陀堂
福島県で建造物としては唯一国宝 藤原清衡の娘・徳姫が、夫 岩城則道公の供養のために建立したといわれています。 平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築。美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和した、優美な姿を見せてくれます。 夏…
福島県で建造物としては唯一国宝 藤原清衡の娘・徳姫が、夫 岩城則道公の供養のために建立したといわれています。 平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築。美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和した、優美な姿を見せてくれます。 夏…
鍋を祭ってる珍しい神社 今から約1000年前、平安時代の中頃の物語です。戦いに敗れた平将門の妻、桔梗姫とその一族は、追っ手から逃れるために密かにこの地に隠れ住んだと言われています。 桔梗姫は将門の子を産みましたが、厳しい…
古くからの山岳信仰の聖地 石都々古和気神社は、延喜式内社の一つに数えられる古社で、古くから山岳信仰の聖地として、多くの方々に信崇敬されていました。 約一万年前から信仰されており、多くの磐境が山々に点在していて、屏風岩、船…
高倉宮以仁王が敗戦した際に潜伏したといわれる村に建つ神社 大内宿の西側にある高倉神社は大内宿の通り沿いに建てられている古い鳥居の奥にある神社です。 社内の樹齢約800年、樹高56m、胸高周囲4.3mの大スギがあります。 …
石灰岩の岩壁を利用し建てられた美しい社殿 大滝根山の麓、山深く入った景勝の地、丘陵の中段に石灰岩の岩壁を利用し建てられた美しい社殿で飛騨の工の一夜の作ともいわれています。 床下には石灰洞があり、崖をおりてきたところに上遠…
縁結びのパワースポット「三石神社」 只見駅から徒歩10分。 縁結びのパワースポット「三石神社」 只見駅の裏にそびえる要害山の中腹にある三石神社は、大きな岩を御神体としてまつる神社です。 山中に一の岩、二の岩-泪岩(なみだ…
家畜繁盛・守護のご利益 9世紀頃、小野篁(おののたかむら)が陸奥守として田村市滝根町の一部を含めて「小野六郷」と総称したのが小野町のルーツといわれています。 標高668メートルの「東堂山」は小野町のシンボルの一つ。 中腹…
縁結びと安産の御利益 小野観音堂は、曹洞宗で11面観世音菩薩をこの地に遷し建立したものであり、大慈殿観音堂といいます。 縁結びと安産の御利益があると言われています。 現在の小野観音堂は、1813年門田町北青木の祥雲山善竜…
拝観には予約が必要 成法寺観音堂は鎌倉時代に建てられ、現在の建物は16世紀に再建されたものと考えられています。 中世の仏堂建築を知る上で貴重な建物であり、和唐折衷の様式を持ち、国の重要文化財に登録されています。 福島県南…
晩秋になると落ち葉がまるで黄色いじゅうたんのように 天喜3(1055)年、源頼義が紀州熊野三社を勧請したと伝わる神社です。 新宮熊野神社は福島県喜多方市慶徳町新宮にある神社です。「新宮」と称しているが、本宮・新宮・那智の…
正面の箸の鳥居が目印 ふれあい通り、蔵のまち観光案内所のすぐ近くにある、喜多方ラーメンのミュージアム&コミュニティースペースです。 喜多方ラーメンの起源や歴史的背景、麺やスープのおいしさの秘密を展示、また喜多方市内全域の…
新選組の近藤勇の墓がある『天寧寺』 応永28年(1422年)、傑堂禅師が会津に到来し、11代目の芦名盛信が創立した天寧寺。 この寺はかつて、会津曹洞宗の僧録司として、33の末寺と12の寺院を統括していました。 しかし、伊…
御神徳養蚕守護の神として知られる 蠶養國神社は、福島県会津若松市蚕養町にある神社です。別称として「蠶養宮」とも呼ばれています。 神紋は「会津三ツ葵」です。 養蚕に関する神社として知られています。 御神徳養蚕守護の神として…
内部に螺旋状のスロープが2つある珍しい二重螺旋構造 さざえ堂は1796年建立の木造のお堂で内部に螺旋状のスロープが2つある珍しい二重螺旋構造が特徴です。 高さ16.5m、六角三層。かつてはその独特な2重螺旋のスロープに沿…
蔵王口に鎮座する蔵王大権現の礼拝所として、平成14年(2002年)蔵王スカイケーブル中央高原駅前に建立されました。 勇猛無双な姿と三眼怒髪の大忿怒相にはどんな悪魔も降伏し、平和を招来すると言われます。 蔵王権現とは? 蔵…
かつて深い山岳信仰を集めた蔵王には、今も「蔵王地蔵尊」「蔵王大黒天」「蔵王大権現」の三神が祀られています。 ●蔵王地蔵尊 高さ2.34m、肩幅1.2m、膝幅1.8m、台座の高さ0.34mの坐像。 200年以上も前に安山岩…
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅より100mの距離にある蔵王地蔵尊。 標高約1,660mの高地に鎮座するこの地蔵は、高さ2.34mの大きな坐像で、安永乙未年(1775年)に造立されました。 完成までには37年もの長い歳月がかけ…
立石寺は、山形県山形市にある天台宗の仏教寺院です。 山寺の通称で知られ、古くは「りゅうしゃくじ」と称しました。 本尊は薬師如来で古来より悪縁切り寺として信仰を集めています。 本堂にあたる根本中堂には、伝教大使、最澄が中国…
奈良県桜井市の安倍文殊院、京都府宮津市の智恩寺とともに、日本三文殊の一つに数えられる亀岡文殊。 知恵をつかさどる文殊菩薩を祀る、東北地方稀有の名刹には、合格祈願や学徳成就のために県内外から多くの参拝者が訪れています。 亀…
1200年の歴史を誇る、山形県南陽市宮内の熊野大社は、東北随一の歴史と規模をほこります。 東北の伊勢とも言われ、和歌山県の熊野三山、長野県の熊野皇大神宮とともに日本三熊野の一つに数えられる熊野大社。 縁結びで有名な山形県…
戦国最強の武将と語り継がれている上杉謙信を祭神として米沢城本丸跡に建立された上杉神社。 上杉謙信にあやかって開運招福や諸願成就、さらには学業成就や商売繁盛のご利益もあるとされるパワースポットです。 上杉神社は明治9年、上…
奇岩が連なる肘折温泉開湯伝説の地、老僧が棲んでいたとされています。 岩肌の小さな穴にこよりを通すことができれば願い事が叶うとされており、縁結び、商売繁盛の神として多くの人が訪れています。 温泉街から遊歩道でゆっくり歩いて…
荘内神社は鶴岡市馬場町、鶴岡公園内にある神社です。 酒井家初代・酒井忠次をはじめ、庄内藩の歴代藩主4人を祀る神社として、鶴ヶ岡城の本丸跡に創建されました。 境内にある「宝物殿」では藩主ゆかりの武具、美術工芸品などの貴重な…
出羽三山は、山形県の中央にそびえる月山(1984m)・羽黒山(414m)・湯殿山(1500m)の総称で、六世紀に開山されたといわれています。 出羽三山神社は、羽黒山頂にあり、月山、羽黒山、湯殿山の三神を合祭し、年中の行事…
学問の神・菅原道真を祀っている神社として有名です。 毎年5月25日には「鶴岡天神祭」、通称「化けものまつり」が開催され、老若男女の別なく、派手な花模様の長襦袢に角帯を締め、尻をからげ、手ぬぐいと編み笠で顔を隠し、手に徳利…
出羽三山の神々を祀る森厳のお山、羽黒山。 出羽三山の1つで有名な五重塔があることで知られています。 山頂までは2,446段の階段を登ります。 羽黒山(標高414m)には、三山の神を合祭した出羽神社の社殿・三山合祭殿が山頂…
修験道の霊地・湯殿山は、標高1500m、月山南西山腹に連なる なだらかな稜線の山。 出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、写真撮影禁止、参拝は土足厳禁という厳しい戒めで知られる神社。 多くの参拝客で賑わいます。出羽三山…
飛鳥神社は太地の氏神さんです。10月の例祭の宵宮は、御神酒を入れた大樽・小樽の神輿を担ぎ町内を練り歩くという珍しいお祭です。 和歌山県東牟婁郡太地町
補陀落渡海とは、平安時代から江戸時代にかけて、小さな船に閉じこもり30日分の脂と食糧をたずさえて、生きながらにして南海の彼方にあると信じられていた観音浄土を目指すというもので、補陀洛山寺は補陀洛渡海の出発点として知られる…
熊野本宮大社は、和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。熊野三山の一つで家都美御子大神を主祭神としています。 ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つに数えられています。 全国の「熊野神社」の総本山にあた…
約1300年前、修験道の開祖・役行者によって開山されたお寺。開運厄除の霊場として広く信仰されています。 寺名の由来は、小栗判官が湯の峰温泉に行く途中、突然愛馬が病のため動けなり、当寺に参拝し祈願したところ、たちまち愛馬の…
みなべの沖合に浮かぶ「鹿島」に鎮座する鹿島大明神は、奈良時代以前に常陸の国(茨城県)の鹿島神宮から勧請したと伝えられ、宝永と嘉永の大地震の津波からみなべの街を救ったといわれ、島全体が信仰の対象とされてきました。 鹿島神社…
みなべ町の沖合いに静かに浮かぶ無人島・鹿島。港からほど近いこの島は、古代より人びとに神の住む場所としてあがめられてきました。 江戸時代、八代将軍徳川吉宗が紀州藩氏の頃、日本最大級の地震「宝永の大地震」が日本列島を襲いまし…
1854年(安政元年)に発生した津波の際、濱口梧陵は稲むらに火をつけて村人たちを一時的に避難させたことで知られる、高台に位置する神社です。 この神社は、6世紀の欽明天皇の時代に河内国の誉田八幡宮から勧請されたという伝承が…
切目王子跡は、熊野九十九王子中、藤白、滝尻王子などとともに最も著名な王子社です。 平安・鎌倉時代(11~13世紀)にかけての300年間は熊野詣が盛んで、当社はその中継遥拝所でした。 切目王子には「きな粉の伝説」という話が…
糸我稲荷神社は日本最古の稲荷社といわれており、白雉3年(652年)の創建といわれています。1月9日~11日の初ゑびすには、多くの参拝客が訪れます。 その他、10月12日には、秋の例大祭が行われます。熊野古道の紀州路、糸我…
糸我町西の真砂谷にあり、もと真砂寺と呼ばれ、かつては七堂伽藍もあったが衰退し、仁平年間(1151~3年)に再興したものです。 古刹であるが現在は無住で本尊薬師如来座像(平安末期か鎌倉時代)や阿弥陀、観世音等の古色ある像を…
熊野酸性火成岩類の流紋岩が風化し、山の斜面にヒキガエルの姿で鎮座する巨岩。 このような球形に風化した岩はコアストーンと呼ばれる。御燈祭り(国指定無形民俗文化財)の祭祀の中心となっている。 神倉神社(熊野速玉大社摂社) 神…
漁業の神様として信仰されている恵比寿様。鯨は「鯨一頭 七浦潤す」と言われ、大きな富をもたらせてくれました。 そのため鯨は捕鯨地域では恵比寿様として信仰されてきました。太地町にある恵比寿神社の鳥居は鯨の骨で出来ています。 …
闘鶏神社は社伝によると允恭天皇8年(419年)に創建された神社です。 白河天皇の時代(1073~1087)に熊野三所権現を勧請し、熊野参詣の折には鬪雞神社に参拝して心願成就を祈願したと言われています。 また、鬪雞神社に祈…
神が舞い降りたという大斎原。近年はパワースポットとして多くの人が訪れています。 和歌山県田辺市本宮町にある大斎原(おおゆのはら)は、世界遺産・熊野本宮大社の旧社地として知られています。この地域は、その自然の美しさと歴史的…
西国一番札所で世界遺産に指定されている那智山青岸渡寺。 那智山青岸渡寺は、一千日(3年間)の滝篭りをされた花山法皇が、永延2年(988)に御幸され、西国三十三ヶ所第一番札所として定めたとされ、多くの信者や参詣者が全国から…
天神崎の沖合いに浮かぶ3つの島で、海岸線が出入りに富んでいます。 今は防波堤が築かれているため、歩いて渡る事ができます。 海中には大鳥居が建てられて おり、弁財天が祀られています。磯釣りのスポットとしても有名で、沢山の釣…
長保寺は長保2年一条天皇の勅願寺として建立に着手し、寛仁元年(1017)に完成したといわれ、その後仁治3年(1242)寺地を東に移し、延慶4年現本堂が建立されたといわれています。 当初は法相宗でしたが後天台宗、真言宗と変…
藤白神社は、熊野参詣道(熊野古道)紀伊路の藤白王子跡として、熊野一の鳥居(熊野の入り口)と称されいます。本殿には神様、藤白王子権現堂には本地仏として仏様が祀られ、神仏霊場、和歌山清浄の道の第7番となっています。尚、平成2…
福勝寺は、弘法大師 空海 が開基とされます。 本尊の『千手千眼観世音菩薩』は、唐へ渡る直前の弘法大師が『旅立の観音 厄除の観音 雷除の観音』と3つのご請願を立て安置されたと寺伝に記されています。 江戸時代には、紀州徳川家…
加太春日神社は、歴史ある神社でその美しい建築様式と深い歴史的背景で知られています。神社の本殿は一間社流造という伝統的なスタイルで建てられており、ヒノキの樹皮で葺かれた屋根が特徴的です。この建築は、日本の神社建築の美しさを…
学問の神様である菅原道真が祀られ、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟といわれています。建築にあたったのは紀州根来出身の平内吉政・政信親子。後に政信は江戸幕府の作事方大棟梁になった当代屈指の工匠です。楼門は一間楼…
紀州東照宮は、和歌山市和歌浦西にある神社で、江戸時代の芸術作品が心を奪う美しさを持っています。この神社の参道は、青石(クロライトシスト)で舗装され、緑に覆われたトンネルのようになっており、昼間でも涼しく陰影のある場所です…
伊太祁曽神社は、和歌山県和歌山市にある神社で、古代紀伊国の一宮として知られています。この神社は、五十猛神(イソタケルノカミ)、大屋都比賣命(オヤツヒメノミコト)、都麻津比賣命(ツマツヒメノミコト)を祀っており、それぞれ森…