みなべ町の沖合いに静かに浮かぶ無人島・鹿島。港からほど近いこの島は、古代より人びとに神の住む場所としてあがめられてきました。
江戸時代、八代将軍徳川吉宗が紀州藩氏の頃、日本最大級の地震「宝永の大地震」が日本列島を襲いました。
その影響で太平洋沿岸では引き潮がおこり、大津波で付近の村々は寛大な被害を蒙りました。
当時の記録では鹿島から巨大な鬼火が現れ、島が大津波を二つに分け、みなべの郷を守ったとされている伝説の島なんです。
2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!
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