市民に愛される、御坊自慢のミニ鉄道。 御坊駅と西御坊駅をむすぶ紀州鉄道は、営業距離2.7キロメートルの日本一短いローカル私鉄です。
時速20数キロでトコトコ走る姿を一目見ようと、全国から鉄道ファンが御坊を訪れます。 また、途中の「学門駅」のお守り切符は、受験生の心強い縁起物として大人気です。
学業成就!学門駅
学門駅は和歌山県御坊市湯川町財部にある、紀州鉄道紀州鉄道線の駅です。駅の利用状況は、近年の1日平均乗車人員が7人程度となっています。駅前には、駅名の由来となった和歌山県立日高高等学校・附属中学校の裏門があります。
また、駅名が「学問」に通じることから、学業御守として当駅の入場券や入場券を形取ったキーホルダーなどを隣の紀伊御坊駅で販売しています。駅構内には「学門地蔵」が設置されており、ホーム内から拝むことができます。
学門駅は、その名の通り学問に関連する名前を持ち、地域の教育施設に近い立地から、学生たちにとって重要な交通の拠点となっています。無人駅でありながら、地域の人々にとっては親しまれている駅です。