鯨骨鳥居(恵比寿神社)

漁業の神様として信仰されている恵比寿様。鯨は「鯨一頭 七浦潤す」と言われ、大きな富をもたらせてくれました。
そのため鯨は捕鯨地域では恵比寿様として信仰されてきました。太地町にある恵比寿神社の鳥居は鯨の骨で出来ています。
「日本永代蔵」という江戸時代の小説には「鯨恵比須の宮」には高さ三丈(約9m)の鯨銅骨で出来た鳥居があったと記録されています。
今の鳥居は三代目でイワシクジラのアゴの骨で出来ており、2019年4月に建てられました。

和歌山県東牟婁郡太地町太地3267

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