琴平神社
四国讃岐の金刀比羅宮から分霊を奉還した神社です。 江戸時代初期の鎮座以来、奥州第一の金刀比羅宮として人々の信仰を集めてきたと言われます。 太平洋に突き出した岩井崎にあり、海が間近であるにもかかわらず、10.8mという標高…
四国讃岐の金刀比羅宮から分霊を奉還した神社です。 江戸時代初期の鎮座以来、奥州第一の金刀比羅宮として人々の信仰を集めてきたと言われます。 太平洋に突き出した岩井崎にあり、海が間近であるにもかかわらず、10.8mという標高…
大島の亀山中腹に鎮座する延喜式内名神大社 計仙麻大嶋神社は今より1300年も前に編纂された三代実録と言う古書にも社名の残る大変格式のある古社です。 大和朝廷の時代、東北開拓の無事を祈念し神社を信仰したとも言われていますが…
入谷八幡神社は『八幡さん』として親しまれ、多幸の神として古くから信仰されています。 また、境内にオクトパス君が納められていることから『たこ神社』『オクトパス神社』として地元民から愛されています。 文武の神『応神天皇』を御…
荒島は志津川湾に浮かぶこんもりとした緑の珠のような島です。 神々しさをたたえ、安らかなその景観は、南三陸のシンボルとなっています。 島へは陸から桟橋が伸びているため、歩いて渡ることができます。 赤い大きな鳥居が島への入口…
釣石神社の名の由来は、ご神体の巨石がしめ縄で釣りあげられたようで、今にも落ちそうに見えることからそう言われます。 釣石神社の祭神は「天児屋根命」で「知恵の神様」「学業の神様」です。 釣りあがった御神体の巨石は、昭和53年…
御釜神社は、製塩法を伝えたとされる鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)を祀る鹽竈神社の末社です。 境内には直径約180cmもの大鉄釜(神竈)が4つ、ひっそりと安置されております。この鉄釜こそ平安の昔、土釜に代わる新兵器として…
日和山公園内にある鹿島御児神社。 ご祭神は、武神の親子神「武甕槌命(たかみかづちのみこと)」と「鹿島天足別命(かしま あまたりわけのみこと)」。 勝利の神としての商売繁栄や悪疫除けの神、安産の神、鬼門の神など、ご利益は多…
牡鹿半島の突端に浮かぶ信仰の島 。三年続けてお参りすれば、一生お金に不自由しないと言われています。 天平時代に我が国で初めて金を産出し、朝廷に献上されたという伝説の残る島で、松尾芭蕉が「奥の細道」のなかで「すめろぎの御代…
志波彦神社は志波彦大神をお祀りしております。 元は宮城郡岩切村(現・仙台市)の冠川の辺に鎮座しておりましたが、明治7年(1874)に鹽竈神社別宮に遷座されました。 現在の社殿は昭和13年(1938)に完成し、近代神社建築…
鹽竈神社は古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として、朝廷を始め庶民の崇敬を集めて今日に至ります。 現在の社殿は、元禄8年(1695)に仙台藩第4代藩主・伊達綱村公が開始した大改築によりつくられたものが中心で、境内には別宮・左…
円通院は瑞巌寺の西隣にあり、仙台藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟。 光宗は文武両道に優れていましたが、正保2年(1645)9月に19歳の若さで江戸で亡くなり、 その死を悼んだ忠宗公により円通院が同年に開創され、お霊屋(三慧殿…
瑞巌寺は正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。 9世紀初頭、慈覚大師円仁によって開創された天台宗延福寺がその前身であると伝わっています。 参道の右側にある洞窟の壁面には供養…
松島のシンボル・五大堂は、大同2年(807)坂上田村麻呂が東征のとき、毘沙門堂を建立し、天長5年(828)慈覚大師円仁が延福寺(現在の瑞巌寺)を開基の際、「大聖不動明王」を中心に、「東方降三世」、「西方大威徳」、 「南方…
天麟院は、伊達政宗の正室・愛姫(めごひめ)との間に生まれた娘・五郎八姫(いろはひめ)の菩提寺で、 陽徳院、円通院と並んで松島の三霊廟に数えられています。 五郎八姫は、徳川家康の六男、松平忠輝の正室でしたが、忠輝は父である…
多賀城東門の東側約150メートルの道路沿いにあります。平安時代の延喜年間(901年~922年)に、陸奥国にあった100の神社の祭神を合祀して創建されたと伝えられており、鹽竈神社に参拝するには、先ず陸奥総社宮に詣でることと…
作並温泉きっての老舗宿・岩松旅館の湯の神でもあり土地の守護神、商売繁盛の神として祈願されてきた湯神神社。 最近では、縁結びの神様のパワースポットとしても注目を集めています。 もともと作並温泉が「恋人の聖地」に認定されてい…
倶利迦羅不動寺には、かつて七堂伽藍と十二ヶ寺が建立されており、平成10年にその伽藍の復興事業のひとつとして、西之坊鳳凰殿が建立されました。 台湾檜を用いた左右75mもある壮大な木造建物で、平安時代の建築様式である寝殿造り…
寛政6年(1794)十一代藩主前田治脩が、金城霊澤のほとりに菅原道真を祀ったことに始まります。 創建当時は、藩校明倫堂の鎮守として、その後は竹沢御殿の鎮守とされました。 明治7年(1874)兼六園公開とともに竹沢天神から…
「願掛け寺」として有名なお寺。 「開運不動明王」「十二支像」「十六羅漢像」が安置されており全国から願掛けに訪れる方々がたくさんいます。 9月下旬~10月上旬には珍しい「白い彼岸花」の群生が見られることでも有名です。 どん…
加賀藩祖・前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある尾山神社。 全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた「神門」は金沢市の代表的な観光スポットとして有名です。 国の重要文化財にも指定されており、特に、最上階にはめ込…
※石上神宮=いそのかみじんぐうと読みます。 飛鳥時代の豪族、物部氏の総氏神とされ、健康長寿・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。 境内は豊かな常緑樹に囲まれ、山の辺の道へと続く自然の静けさの中で、心身とも…
※大和神社=おおやまとじんじゃ 大和の地主神として信仰を集め、奈良時代、遣唐使が渡航の安全祈願をしたという古社。 太平洋戦争時、「戦艦大和」は守護神としてこの神社の分霊を祀っていました。 天理市新泉町306 開門|8:3…
長岳寺は、824年、淳和天皇の勅願により、空海が大和神社の神宮寺として開いたといわれる古刹です。 かつては大寺だったが、兵火と廃仏毀釈により衰微してしまいました。 平安時代の端正な重要文化財の鐘楼門は創建当初唯一の遺構で…
松尾寺は、養老2年(718)、「日本書紀」の完成と自らの42歳の厄除けを祈願した舎人親王によって創建されたと伝得られているお寺です。 厄除け寺としては日本最古のものとも言われています。 「厄除け観音」として本尊木造千手観…
畝傍山の東南麓に位置する。明治23(1890)年、神武帝が造営し即位した場所とする「日本書紀」の記述を基に創建されました。 第一代神武天皇と皇后を祀る神宮です。 京都御所の内侍所を移築した本殿(重要文化財)には、手前に内…
現在奈良市の西の京にある薬師寺の前身にあたる寺です。 天武天皇が後の持統天皇である皇后の病気平癒のため祈願して、天武9年に薬師如来を本尊とする寺の建立に着手。 完成しないうちに天武天皇が崩御したので、持統天皇がその遺志を…
通称おふさ観音。正式名は高野山真言宗別格本山観音寺。 通称名は、江戸時代に地元の娘「おふさ」さんが、この地で観音様を奉りはじめたのが後にお寺に発展したといわれています。 本尊は十一面観音。大和七福神(信貴山朝護孫子寺、久…
久米寺は、畝傍山の南に位置する仁和寺別院の真言宗のお寺で、橿原神宮の一の鳥居を南に入ってすぐのところにあります。 境内には京都の仁和寺から移建された禅宗の影響が見られる多宝塔(重要文化財)や本尊の薬師如来坐像、久米仙人像…
※御杖神社=みつえじんじゃ 御杖神社は、倭姫命が、天照大神を奉じる候補地を求め、御杖村を訪れた際、その印として自らの「杖」を残したとされる伝承の地で、現在もその「杖」をお祀りしています。 本殿は素木の神明造、拝殿は入母屋…
姫石明神は婦人病にご利益あり 伊勢本街道沿いにある姫石明神には、女性が横になり臀部を露出したような形状の岩があり、倭姫命がこの岩に婦人病の快方を祈ったことから姫石と呼ばれるようになりました。 また、岩の間から生える雑木に…
日本最古の健康の神を祀る墨坂神社は猛威を振るった大和のはやり病に心を痛めた第10代・崇神天皇が、この疫病を鎮めるため墨坂の神と逢坂の神を祀り創建されました。 境内には霊験あらたかな「波動水」が湧いていて、参拝者は、自由に…
神社でお祀りしている八咫烏は、神武天皇が日向(※現在の宮崎県)から大和地方への御東征の説話の中で、天皇の軍隊を熊野から大和へ導き入れる道案内の役割を果たしたと伝えられています。 勝利へ導く神としてスポーツ界より注目されて…
龍鎮の滝がある深谷龍鎮渓谷は室生湖に注ぐ清流で「やまとの水」に選定されている山深い渓谷です。 渓谷に沿う歩道は途中で川を渡らなければならないところもあり、増水時など通行が困難ですが、龍鎮神社と龍鎮の滝までであれば、ダム湖…
佛隆寺は、嘉祥3年(850)、空海の高弟、堅恵が創建したといわれる古刹です。 室生寺の南門に位置する。堅恵の墓とされる五輪塔が立つ石室(国重要文化財)は平安前期の宝形造で本堂背後に位置しています。 また、元徳2年(133…
雨ごいの神として知られる高龗神(たかおかみのかみ)を祀る古社です。 神社の背後の渓谷には、「妙吉祥龍穴」と呼ばれる岩窟が口を開けています。 ここには龍神が住むと言われています。 一帯は古代から磐境(いわさか・神の鎮座する…
室生寺は、女人禁制の高野山に対し、古くから女性の参拝が許されていたことから「女人高野」として親しまれています。 宇陀の自然豊かな山の中に広がる境内には、美麗な国宝・五重塔をはじめ、たおやかなたたずまいの平安期の仏像など、…
奈良の静かな鷺池に浮かぶ浮見堂は、訪れる人を癒す美しい場所です。 春日大社の南側にある浅茅が原からほんの少し歩くと見えてくる浮御堂・・・。 水面に映るその姿は、まるで絵画のよう。夜にはライトアップされて、幻想的な景色を見…
唐招提寺は奈良にある歴史あるお寺で、聖武天皇の招きによって鑑真和上が建立した場所です。 鑑真和上はここで教学の場を営み、多くの建物が寄進されたことで寺院が成立しました。今では平安時代の始まりと共に完成した伽藍が残っていま…
薬師寺は、奈良時代に創建された歴史深いお寺で、天武天皇が鵜野讃良皇后の病気の治癒を祈って建立を発願したとされています。 完成を見ることなく天武天皇が亡くなり、持統天皇と文武天皇の代に引き継がれました。 奈良県橿原市城殿町…
昔々、今から約1300年前のことです。奈良時代の日本には、美しく整然とした都市がありました。 その名を平城京といいます。 710年、藤原京からの遷都により、現在の奈良県奈良市と大和郡山市に位置するこの都市は、中国の長安城…
奈良の静かな空気を感じる場所、東大寺二月堂は、心を落ち着かせる特別な場所です。 その名は、旧暦の2月に行われる修二会(しゅにえ)に由来しており、創始者は実忠とされています。 この荘厳なお堂は、1667年の火事で焼失した後…
春日大社は、奈良の緑豊かな自然に囲まれ、穏やかな気持ちで歩いているだけで心が癒されるような場所です。 世界遺産にも登録されており、その歴史は8世紀に遡ります。 本社には朱塗りの壮麗な社殿が並び、国宝殿や萬葉植物園など、見…
興福寺は、奈良の穏やかな街並みと息をのむような歴史が交差する場所です。710年に藤原不比等によって建立され、藤原氏の栄華と共にその規模を拡大してきました。 今では、東金堂や中金堂、北円堂、南円堂、五重塔、三重塔など、見事…
美しい奈良の地に足を踏み入れたなら、東大寺金堂への訪問は必見です。 東大寺金堂、またの名を大仏殿は、世界最大級の木造建築物! この壮大な仏堂は日本の国宝にも指定されており、その内部には、有名な「奈良の大仏」として知られる…
東大寺は、奈良時代に建立された歴史深い寺院で、その大仏殿は世界最大級の木造建造物として知られています。 聖武天皇の願いにより盧舎那大仏が造立され、その後約40年かけて伽藍が整えられました。 歴史の波に翻弄されながらも、現…
若狭一の宮は神社の記録によると、奈良時代初期にあたる養老5年(721)に創建されたといわれています。「若狭一の宮」は上社と下社の総称ですが、上社を「若狭彦神社」、下社を「若狭姫神社」と呼んでいます。 若狭彦神社は、和銅…
うっそうと繁った杉木立に囲まれて、ひっそりと木洩れ日を浴びながら、しかも威風堂々としてたたずむ国宝の本堂と三重塔をもつ明通寺。 JR東小浜駅から4kmほど離れた、松永川の上流、カジカの声がする幽谷にあり、藤原時代の仏像4…
若狭彦神社は若狭彦神社(上社)と若狭姫神社(二社)に分かれていますが当神社は上社にして奈良時代の霊亀元年(715年)の鎮座であります。 海幸山幸の神話で名高い彦火火出見尊【ひこほほでみのみこと】を若狭彦神とたたえておまつ…
おおい町名田庄下の旧道をたどると苅田比売神社があり、本殿に向かって右側にムクノキ、スギ等が、左側にはスギ、サクラなどが見られ、ムクノキは県指定の天然記念物に指定されています。 このムクノキは樹齢約300年で、幹周り7.5…
三方駅のすぐそばに三方石観世音があります。 石段を上がっていくと途中に石の鶏があるのは、一夜で観音像を彫っていた弘法大師が、夜明けを告げる鶏の声で、右手首から先を彫り残したと伝えられるため。 手足の不自由な人にご利益があ…