浮見堂

奈良の静かな鷺池に浮かぶ浮見堂は、訪れる人を癒す美しい場所です。

春日大社の南側にある浅茅が原からほんの少し歩くと見えてくる浮御堂・・・。
水面に映るその姿は、まるで絵画のよう。夜にはライトアップされて、幻想的な景色を見せてくれますよ。

さらに、ボートに乗って池の上から眺める景色も素敵なんです！

歴史あるこの場所は、自然の美しさとともに、奈良の穏やかな魅力を存分に感じさせてくれますよ。

浮見堂の歴史は長く、大正5年に建立され、その後何度かの修復を経て、現在の姿に至っています。

鷺池自体も歴史があり、かつては潅漑用に作られ、その後貯水池として機能してきました。浅茅ヶ原園地は春日大社の南側に位置し、奈良公園内でも特に美しい景勝地として知られています。

浮御堂のライトアップ

見どころとしては、浮見堂がライトアップされる夜の時間帯が特におすすめです。

日没から22時までの間、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

また、貸しボートからの眺望も人気で、1969年から営業しており、水上からの景色はまた違った魅力があります。

四季折々の自然の変化も浮見堂の魅力を一層引き立てています。
浮見堂は奈良県の景観資産にも選ばれており、その価値は地元だけでなく、広く認識されています。