東大寺は、奈良時代に建立された歴史深い寺院で、その大仏殿は世界最大級の木造建造物として知られています。
聖武天皇の願いにより盧舎那大仏が造立され、その後約40年かけて伽藍が整えられました。
歴史の波に翻弄されながらも、現在の伽藍は江戸時代に再興されたもので、多くの文化財が受け継がれています。
目次
東大寺の見どころを簡単にサクッと紹介!
東大寺の見どころは、何と言ってもその歴史的建造物と仏像!中でも東大寺を訪れたら絶対に見ておきたいスポットを紹介します。
大仏殿
日本最大級の木造建築であり、本尊である盧舎那仏像が鎮座しています。
ここでは「柱の穴くぐり」という体験もできます。
南大門
入り口の大門であり、金剛力士像が見事です。これらの像は鎌倉時代の名仏師によって造られました。
二月堂
お水取りの行事で有名で、山の斜面に立ち、奈良の町を一望できる景色があります。
法華堂
東大寺の中でも最も古い建物で、天平初期と鎌倉時代の異なる建築様式が混在しています。
東大寺を訪れる際は、南大門から始めて大仏殿、二月堂、法華堂という順路がおすすめです。
また、様々な行事が年間を通して行われており、それらを見ることもできます。
全てをゆっくり見たい場合は2時間以上を見積もり、特に小さなお子様連れの場合は休憩を取りながらのんびりと計画を立てると良いでしょう。