混浴温泉で体験した混浴あるある&あれこれ
もともと日本では大きな浴槽が「混浴」なのは当たり前のことでした。
しかし現在は、混浴風呂はもはや新設することができなくなってしまいました。
大原則として、各地の公衆浴場法施行条例で混浴はNGとなっているからです。
現在残っている混浴は、温泉地や昔からの慣習として衛生上、風紀上問題無い場合は例外として認められているんだそうです。
減ることはあっても増えることはない混浴・・・ここ20年で6割以上の混浴が閉業したともいわれているので、遠くない将来混浴は絶滅してしまうのかもしれません・・・
酸ヶ湯 千人風呂
総ヒバ造りの体育館のような巨大な浴場は混浴!
混浴なんですが、 男女の脱衣所が別々なのと、女性の脱衣所からお風呂まで目隠しのような衝立があるので女性的に混浴としては難易度が低そう。
お湯が濁っているのでお風呂に浸かってしまえばあんまり見えないし、浴場内は湯煙があるのでめちゃくちゃ丸見え!っていうことはないです。
恐山温泉
温泉の湯小屋が4つ/混浴は「花染の湯」湯あみ着・タオル利用の可否は不明
名前からして何だか怖いし恐ろしいところ…青森県の下北半島の真ん中に鎮座する「恐山」
昔、青森に住んでいた友達がここの宿坊に泊まった時めちゃくちゃ怖い思いをしたと聞いたこともあって、最初はおどろおどろしい暗い心霊スポット的な場所なのかなと思っていました。確かに荒涼とした風景、水子供養の風車がぐるぐるまわる風の強い場所で、普通の観光地は全然違う
鉛温泉 藤三旅館
立って入る温泉 白猿の湯はタオル巻き不可の混浴(女性時間あり)
日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」が忘れられず・・・。藤三旅館さん、白猿の湯の他にもいろんなお風呂があるんですが、やっぱり立って入るこの温泉が素晴らしすぎます。浴槽自体はそんなに広くないうえに、混浴なので、混浴タイムの時はめちゃくちゃ入りずらい・・・脱衣所も丸見え状態なので、かなりの手練れ女子でないと難易度高いと思います。
松川温泉 松楓荘
混浴露天風呂あり!女性は女性風呂から露天へ出られます
内風呂入ったときに、試しに露天へ行ってみたんですが、真っ暗だし本当にくるぶしくらいまでしかお湯がなかった・・・寝湯できるかも!と挑戦してみましたが、外は雪、寒すぎて無理でした(笑
※ちなみに男湯は内湯と露天が離れているので、一旦服を着ないと移動できません。こちらのお宿、2本の源泉を持ち「あつめ」「ぬるめ」と2種類の温度が楽しめます。硫黄泉の乳濁色の濃いめの温泉が肌に滲みる・・・硫黄泉の香りに包まれて至福です。
新湯温泉 入湯記
混浴露天風呂あり!女性は女性風呂から露天へ出られます
新湯温泉は海抜920mの霧島の山奥のひなびた山峡の赤松林に囲まれた沢沿いにある温泉で、一軒宿の民営国民宿舎「霧島新燃荘」があります。ここの新湯温泉は水虫や田虫、湿疹、アトピーなどの皮膚病に効く温泉として、長い間人々に語り継がれてきた歴史ある秘湯です。
藤七温泉 入湯記
混浴露天風呂あり!女性は湯あみ着着用OKだしお風呂も広くたくさんあるので難易度超低め
露天は湯浴み着OKなので、女性でも入りやすくて助かります。お湯も濁ってるから入っちゃえばノープロブレム。ご夫婦やカップル、女性グループ、男性グループなどなどお客さん層は広い感じでした。海外の方も結構いらっしゃった!通やな♨️たぶん日帰りの男性やと思うけど、ワニっぽい人🐊いました!
ふけの湯 入湯記
混浴露天風呂あり!女性は湯あみ着着用OKです。
湧き出す硫黄泉!超開放的な野天風呂は混浴で。秋田県の鹿角・八幡平にある八幡平最古の温泉「ふけの湯」さん岩手の秘湯巡りをしていて、お隣の県だけど近いので立ち寄り湯でお伺いしてみました。
峡雲荘 入湯記
混浴露天風呂あり!タオル・湯あみ着NG。結構見られちゃう系
浴場には男女別で内湯と露天風呂があります。その他に混浴の露天風呂もありますが、女性専用タイムは無かったので今回は断念しました。お宿の方も、笑いながら、まぁ女性露天と同じ感じなんで・・・気が向いたら入ってみてください(笑)とおっしゃっていました。乳白色の硫黄泉がかけ流されていて、湧出口の所は濃い硫黄の温泉成分で真っ白になっていました。硫黄掬えるほど。
峡雲荘 入湯記
混浴露天風呂あり!タオル・湯あみ着NG。脱衣所から湯へのアプローチでまで丸見え
5つの露天風呂は全て「湯船そのもの」が源泉で新鮮な温泉が常に足元から湧き出ている足元自噴の温泉です。露天風呂のうち4つは混浴なので、女性にはなかなかハードルが高い・・・
こちの温泉は中性の温泉で衛生的な面から湯浴み着やバスタオルの利用ができません。ただどの混浴も女性専用の時間帯を設けてくださっているので、一応すべてのお風呂には入れました!女性専用時間は、宿泊の女性客が殺到するので結構混みます(笑)
黄金崎不老ふ死温泉
絶景の混浴露天風呂あり!海に面した黄金色の温泉
展望露天風呂では強風と打ち付けてくる雨に耐えながら荒れ狂う日本海を眺め入浴。これはこれで貴重な体験なのかもしれない・・・でも辛かったのですぐに安全な内湯へ移動。お湯がとにかくすごい色。しかも成分濃すぎて、浴槽の底にじゃりじゃりに沈殿してます。湯上りかけ湯しないと、お尻が黄色く色づくほど(笑)お湯が強すぎて肌が負けました・・。
青荷温泉
川湯温泉みどりや
突然ですが混浴風呂が好きです。和歌山の混浴ができる川湯温泉のみどりやさんにお泊りに行ってきました!川のすぐ横に混浴露天風呂があるわいるどだろぉなお宿!混浴めっちゃよかった!女性も男性も湯あみ着が必須なんだけど、 ちょっと恥ずかしいような変な感じでいつもと違う温泉体験。カップルや家族にはおすすめです。 ひとりだとちょっと寂しくなっちゃうかもなと思いました。
混浴初心者必見!マナーと心得【安心・快適】
混浴温泉に初めて訪れる方も安心・快適に楽しめるよう、基本となるマナーや心得を知っておくことが重要です。
- タオルや水着着用に関する規定を事前に確認しましょう。
- 入浴前に必ず身体を軽く洗い、湯船に浸かる前に髪の毛などを洗わないようにしましょう。
- 湯船にタオルを浸けないようにするといった基本的なマナーも守りましょう。
- 人気温泉地では、混浴が苦手な女性のために女性専用の露天風呂も用意されていることがあります。事前に確認しておくと安心です。
- 順番待ちがある場合は、他の入浴者に配慮し、時間を短くしたり、お湯に浸からない場合もあります。
これらのマナーや心得を押さえておくことで、初めての混浴温泉でも安心して楽しめます。
入浴前に知っておきたい基本ルール
入浴前に知っておきたい基本ルールを以下にご紹介します。
- まずは館内の掲示を確認し、施設ごとのマナーやルールを把握しましょう。
- 湯船に入る前に、脱衣場で汗やホコリを落とすために軽く身体を洗いましょう。
- 温泉に入る際は、ゆっくりと入り、急激な温度変化による身体への負担を軽減しましょう。
- 長時間の入浴や、繰り返しの入浴は控え、適度な時間で楽しむようにしましょう。
これらの基本ルールを守ることで、他の入浴者とも円滑に楽しめ、心身ともにリフレッシュできる温泉体験ができます。
雰囲気を楽しみながら乱れない守るべきマナー
温泉の混浴を楽しむ際には、他の利用者との共存を考慮し、マナーを守ることが重要です。まず、入浴前には必ず身体を洗い、清潔な状態で湯船に入るようにしましょう。また、露天風呂や浴槽を利用する際には、周囲の人に気を使って落ち着いた振る舞いを心がけることが大切です。
混浴では、男女が一緒に入浴するため、タオルや水着を着用することが一般的です。特に女性は、周囲に配慮して適切な服装で入ることが求められます。さらに、他人のプライバシーを尊重し、視線を適切に配慮することも重要なマナーです。
また、話題選びにも注意が必要で、性別や年代を問わず全員が楽しめるような話題を選ぶように心掛けましょう。最後に、お風呂を共有していることを忘れず、ゆっくりと湯に浸かりながら他の利用者との距離感を保ちましょう。
女性向け:安心して楽しめる工夫とアイテム
混浴温泉に女性が安心して楽しむ方法としては、まず服装を工夫しましょう。入浴時には、身体を適度に隠すことができるバスタオルや、専用の水着を着用することがおすすめです。このようなアイテムを使うことで、自分のプライバシーを保ちながら他の利用者との距離感も保つことができます。
また、混浴温泉を利用する際には、事前の情報収集が重要です。インターネットやガイドブックなどを活用し、女性が利用しやすい施設や設備の充実した宿を選ぶようにしましょう。さらに、女性専用の時間帯が設けられている施設もありますので、そういった情報もチェックしておくとよいでしょう。
男性向け:女性に気を使う紳士的な態度
男性が混浴温泉で女性に気を使う紳士的な態度を示すことは、シーン全体の雰囲気を良くするだけでなく、女性の安心感にも繋がります。まず、入浴場での視線や距離に配慮し、適切な距離を保ちましょう。また、水着やタオルを取り扱う際には、女性に気配りを見せることがカギです。例えば、タオルを渡す際には、手渡しではなく、湯船の端に置くことで女性のプライバシーを尊重しましょう。
そして、女性が安心して入浴できるように、会話内容や声のトーンに配慮することも重要です。オープンなトーンで話すよりも、落ち着いたトーンで話すことで、周囲との距離感を保ちやすくなります。
混浴風呂の魅力とは?【恋愛・癒し・親睦】
混浴風呂の魅力は、恋愛、癒し、親睦の3つの要素に集約されます。まず、恋愛面では、混浴温泉はカップルや恋人同士が一緒に入浴できる場であり、普段は体験できない素晴らしいひとときを過ごすことができます。また、出会いの場としても混浴風呂は人気があり、新しいコミュニケーションの場として楽しめます。
次に、癒しの面においては、日頃のストレスや疲れを癒す効果があります。混浴温泉が持つ、自然な温泉水や景観が心身のリラクゼーションにつながり、日常生活から離れた空間でリフレッシュできます。
最後に、親睦の面では、友人や家族、同僚との絆を深めることができます。一緒に入浴することで、距離感が縮まり、より親密な関係を築くことができます。さらに、旅行先での混浴体験は、一生の思い出として語り継がれるかもしれません。
いずれの面においても、混浴風呂は築かれた文化や歴史を背景にした日本ならではの魅力ある空間です。
カップルにおすすめ:絆を深めるロマンチックな空間
カップルにとって、温泉旅行は絆を深める絶好の機会です。露天風呂や貸切の湯船で、二人だけの時間を共有することで、日常ではできないコミュニケーションが生まれます。また、温泉地の景色や施設の雰囲気を楽しむことができ、リラックスしながらロマンチックな空間を堪能できます。湯に浸かることでお互いの心身が解放され、より深い信頼関係を築くことができます。ぜひ、カップルで旅行を計画し、絆を深める温泉体験をお楽しみください。
家族での湯浴み:親子のコミュニケーションを促す
家族旅行における温泉は親子のコミュニケーションを促す素晴らしい場です。湯船で息子や娘と一緒に過ごす時間を作ることで、日々の忙しさから離れたリラックスした環境の中で、自然と会話が生まれます。また、旅館やホテルでの食事やアクティビティを通じて家族間の絆も深まります。さらに、温泉地での親子共同の体験は、親子関係を強化し、家族の絆を一層引き締めることができます。せっかくの家族旅行なら、家族で湯浴みを楽しみ、親子のコミュニケーションを促す機会を見逃さないでください。
友達との旅行:思い出に残る体験や楽しみ方
友達との旅行で温泉を楽しむと、みんなで思い出に残る体験や楽しみ方ができます。はじめての温泉地や、様々なタイプの湯を楽しむことで、新しい発見や共通の話題が生まれるでしょう。また、温泉地での食事やアクティビティ、観光スポット巡りなど、友達同士で盛り上がれる要素が豊富です。友人との距離も自然と縮まり、より良い関係を築くことができます。友達と温泉旅行に出かけて、一緒に思い出に残る体験を楽しみましょう。
【まとめ】混浴風呂で心身ともにリフレッシュ
いかがでしたでしょうか。カップル、家族、友達と温泉を楽しむことで、それぞれ異なる形での心身のリフレッシュやコミュニケーション促進が期待できます。また、温泉での時間を通じて、自然や他者とのつながりを感じることで、自分自身の内省や心の癒しを得ることもできます。ぜひ、お気に入りの温泉を見つけて、再訪を楽しみにしてください。次の温泉旅行を計画する際には、当ページを参考にしてお気に入りの温泉地を見つけてみてください。