酸ヶ湯温泉は八甲田山中の一軒宿。
豊富な湯量と各種効能から温泉目的の宿泊客や湯治客が多いんだそうです。
冬になると積雪量がものすごいよーっ!!ってことでニュースにもしばしば登場する、この酸ヶ湯。
名物は「千人風呂」。
総ヒバ造りの体育館のような巨大な建物で、大きな浴槽2つと打たせ湯(湯滝) があります。
そして混浴! 昼間は日帰り入浴のお客さんが多く、混雑している印象。
混浴なんですが、 男女の脱衣所が別々なのと、女性の脱衣所からお風呂まで目隠しのような衝立があるので女性的に混浴としては難易度が低そう。
お湯が濁っているのでお風呂に浸かってしまえばあんまり見えないし、浴場内は湯煙があるのでめちゃくちゃ丸見え!っていうことはないです。
大きさは約160畳 ! 総ヒバ造りの千人風呂
かなり広いので小さな浴槽で混浴よりは難易度低め。
大きな浴槽は浴槽内で男性エリア/女性エリアみたいな感じで分かれていました。
女性エリアの端っこでまったり入浴です。
湯あみ着も売ってましたが、 使っている人は少ないです。
夜は特に薄暗いし、 湯気がもうもうとしているので視界悪い。
混浴に抵抗ある方でも・・・うん、行けると思う!
湯浴み着なしで普通に入浴しましたが、他の男性にじろじろ見られることもなかったです。
カップルたちがいちゃついていて眩しかったです… 笑
酸ヶ湯は混浴だけじゃなく、ちゃんと男女別の浴場もあります。
女性専用の玉の湯に入ってみましたが、空いてるのでのんびりできる~!穴場だと思います。
日帰り利用でも玉の湯にはいれるので、混浴は興味本位でサクッと、あとは女性風呂でばーんと思う存分裸だぜーって感じで開放的にお風呂に入るのがおすすめ(笑
今回、旅館棟の予約が出来ずに湯治棟に宿泊。
共用の台所があっって、 そこで他のお客さんとコミュニケーションが取れるのでなかなか楽しいです。
地元のおばちゃんにナスをもらったりしました(笑)
長期滞在用のお部屋なので、かなり簡素というか生活があるお部屋。
お夕食も山菜中心のヘルシーな感じで、ここに長いこといたらお風呂の効能と食事で健康になりそうな気がします。
夜は道の駅で仕入れたお酒とつまみで宴会しました。
そんなこんなで酸ヶ湯の夜は更けていく
8月だっていうのに北海道では初雪が降ったとかで、この酸ヶ湯もめちゃくちゃ寒くて、 『暖房 ・・・ 暖房 ・・・ いれてくれ・・』って呟きながら眠りました。