赤倉山荘 入湯記

赤倉山荘で立ち寄り湯

秋田県南秋田郡五城目町にある『なめたら温泉 赤倉山荘』さんに立ち寄り。秋田の名湯と名高い、かつての滑多羅温泉。学校のような雰囲気の山荘です。宿泊・日帰り利用が可能な施設です。

入口にあるポストがかわいい！

4人入ればいっぱいの小さい浴槽は山荘の風情。地元にあったような懐かしいお風呂の雰囲気で窓の外には緑のシルエット。

まるで美容液の湯船に浸かる様な贅沢な泉質に癒やされます…。泉質はPH9.2アルカリ性が強く、ぬるぬるとした感触の天然温泉です。泉質はナトリウム－炭酸水素塩・　塩化物冷鉱泉、源泉温度は16.0℃で僅かな渋味と硫化水素臭、少しだけ発泡あり。

五城目朝市のお知らせが貼ってありました！

下夕町通りにて0.2.5.7のつく日に開催される生活市。520年以上前から開催されているとされ、町内の新鮮な野菜や魚が並びます。

食堂で名物の赤倉ラーメンを頂きました！きりたんぽみたいなお米のお餅がトッピングされている醤油風味のラーメン。湯上がりの体に嬉しい塩味が沁みるぅぅぅ。

赤倉山荘

五城目町の開湯300年以上の伝説の湯。肌が見違えるよう若返るアルカリ性冷鉱泉のツルツルした泉質は、秋田美人を育てる温泉として親しまれています。
温泉の歴史は古く、正保年間(1644年～1648年)の記録が残っていることから、すでに開湯350年以上経過しています。その昔、「一羽の鶴が傷を癒していたことから発見された」という逸話が現在も受け継がれており、館内の掛物にも伝説が記されています。