温泉入湯記録「座敷童伝説の宿 緑風荘」
座敷童伝説の宿、金田一温泉にある緑風荘さんに行ってきました！
金田一温泉は、青森の県境に近い二戸にある温泉です。
子供の頃に何かの特番で芸能人が座敷童が棲んでいる部屋に泊まって‥っていうような番組を見た時からずーっといつかは行ってみたなぁと思っていました。
お金持ちになりたいし、出世したいしなぁと…子供ながらに欲深い俗な人間。
そんな俗な子供時代から数十年、やっとこれました。
実際に宿に来てみてびっくりしたのが、宿がめっちゃ新しくて綺麗！
緑風荘は楽天トラベルで予約したんですが、写真の掲載がほとんどなくて事前に調べてもいなかったので、勝手に頭の中で想像が。
子供の頃にあのテレビ番組で見た古い民宿のような年季が入ったばあちゃんの家っぽいのかなと想像していたので、度肝抜かれたというか、意表を突かれたというか（笑
この緑風荘さん、2009年に火事にあってしまったそう。
火災は築300年続く母屋と、築50年続く新館両方が全焼する大火事だったそうですが、犠牲者はひとりもなく周囲にも被害がはなかったとのこと。不幸中の幸いですね・・座敷童さんのパワーなのかも。
↑ということで今はお宿が再建されて新しいくなっていました。
そんな経緯も知らずミーハーな気持ちで泊まらせていただき申し訳ない気持ちになりました。
座敷童が現れるという槐の間は、再建後は宿泊ができないようになっています。
ただ誰でも自由に入ることが出来ます。夜中でも入室ができるので、写真を撮ったりも可能。
オーブが写った。
子供の声が聞こえた。
物が勝手に動いた。
なんていう不思議体験をされた方も多くいるようですが、私の撮った写真には何も写らず、声も聞こえず、不思議体験はなしよりのなしでした（笑
座敷わらしは感謝を持って努力される方の願いを叶えてくれると云われております・・・とのことなので、やはり俗な人間の前には表れてくれないのかもしれません。仕方ない、精進します（笑
これはただ寝ぼけていただけなのか、夢なのかもしれないんですが、夜中眠っているときに腕をすぅーっと撫でられたような感覚があって、これはきっと亀麿さんの仕業や！と（超ポジティブシンキング）
温泉はシンプルな内湯と露天がひとつずつで、源泉かけ流しの湯。
南部藩の指定湯治場であったことから「侍の湯」として多くの湯治客を癒し、親しまれてきた温泉だそうで、とろりとした柔らかい温泉でした。
金田一温泉は旅館のお風呂を日帰り利用できる施設が多いので、緑風荘さんにチェックイン後、お散歩がてらに回らせていただきましたがどの温泉も最高すぎて・・・のんびりした風景ぶらぶらしながら、お散歩温泉よきでした。
宿のちかくにスナックがあったので夜行ってみたいなと思いつつ、長時間の運転とビールのせいで早々に爆睡してしまい残念でした・・・しかも夜中に槐の間でオーブ写真撮るぞーと意気込んでいたのに、目が覚めたら窓の外は明るくなっていました。不思議な宿です（笑
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