日本一周でお世話になった下風呂温泉まるほん旅館さんの宿泊ブログです♡
下風呂温泉まるほん旅館 宿泊ブログ
日本一周30日目の宿は、下風呂温泉のまるほん旅館さん。以前、下風呂温泉のさつき荘さんに宿泊した際に、下風呂のあつ~い湯にハマってしまいまして…今回はまるほん旅館さんへ。さつき荘さんは予約が取れず…泣
海峡の湯
海峡の湯は、その大湯一号、二号、新湯の浴槽があり、さらに井上靖ゆかりの湯、サウナ&水風呂まであってお得感ある!どの浴槽もめちゃくちゃ熱くて、44℃~48℃でした…加水しないとちと辛いけど、体がシャキッとする良いお湯。
三浦屋
温泉は浜湯系海浜地1号で、高血圧、糖尿病、慢性皮膚病などに効果があり。内風呂は光明石温泉です。光明石は自然界に存在する放射性元素を含む天然鉱石のなかで、もっともイオン化作用の強いとされる、薬石光明石を主たる泉源体としてできたものなんだって!
まるほん旅館
女将さんにお部屋に案内してもらったんですが、お部屋の窓辺にいたのは看板猫ちゃんのでっちさん。まだ2歳の猫ちゃんなんだって~。旅館内を自由自在にウロウロしているそうです(笑)
滞在中、お部屋の扉を開けっ放しにしていると、たまにでっちさんが訪ねてきてくれるのよね♡
お部屋は海の見える広いお部屋。クーラーないんだけど窓を開けておけば涼しい海風が入ってくるので気持ちいいです。風呂上がりに窓辺で、でっちと海を眺めながら呑むビールは最高でした~。旅情をビンビン感じちゃう。
お宿は下風呂温泉街の高い場所にあります。今はなくなってしまった共同浴場の大湯の目の前にある老舗温泉宿。
明治20年に開業したまるほん旅館さん。かつてニシン漁が盛んに行われていた頃、各地から沢山の人々が下風呂を訪れており、そのお客さんを泊めるためになりゆきで開業したようです。
元気な女将さんがちゃきちゃき元気で、古い旅館ですが元気&活気を感じる宿で好きやわぁ…程よい距離感とフランクさが居心地いいんよね。
建物は古いながらにきれいにお手入れされているし、wifiもサクサクと快適だし、これで1泊2食付9000円って価格破壊過ぎるやろ・・・ありがたいことです。
温泉は大湯系
下風呂温泉郷の源泉は、「大湯系」「新湯系」「浜湯系」と3箇所ありますが、まるほん旅館の内湯は「大湯系」。酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)泉温は64.0℃、PH値2.4。
脱衣所から階段を降りて浴場へ。扉を開けると硫黄臭がむんっと。豪華な風呂じゃない、広い湯船じゃないけど、湯治場風情薫るこういうのでいいんだよ!お湯が良ければさ!
小さなポリ浴槽に下風呂の湯が満々。めっちゃ熱いのを覚悟してそっと手を浴槽の中にいれると、熱くない!適温オブ適温やーん。ちょうどいい感じに加水されているのかな?酸性湯だけどピリつきのない優しい湯ざわり。もちろん湯上がりの肌はスベスベで良い感じに。
お風呂で青森県内から一人旅でやってきた女性と温泉談義に花が咲き、2人とも汗ダラダラになりながら話していたのがいい思い出(笑)程よく温度調整されているけど、しばらく浸かっていると顔の汗がぶわぶわ噴き出す温まりの湯。
湯上がり温泉街ぶらりん
湯上がりビールを持って温泉街をぶらぶらと。幻の大間鉄道のアーチ橋にある足湯へ。
この足湯に引いている源泉は「浜湯系」で、その日によって色が変化する温泉です。今日の湯の色は鶯色?ちょい熱い足湯×ビールでアルコールが全身を駆け巡ります。身体汗ビショビショ、心ふわふわ気持ちがいいなぁ。
第二次大戦中に建設が進められたものの、戦況の悪化で工事が中断し、以後放置されていた鉄道用のアーチ橋。今は散歩道&足湯になっています。
ご飯がうみゃー
夜ご飯は新鮮なお刺身やウニ豆腐、青森名産のホタテに下風呂と言えばのイカ!青森の地酒ととも晩酌めし。生ウニうまーいっ!スタンダードプランでこのクオリティ…次回はもっと良いプランで予約してみたくなるよ、こりゃ。
朝ご飯にはイカのお刺身♡ 下風呂はイカの旬の季節らしいんだけど、今年は暑すぎるせいかイカが全然とれないんだって。漁火も見られる季節らしいんだけど、今年は全ほとんど漁火漁もしてないとのこと。