古くは大同年間に坂上田村麻呂が発見した温泉であると伝えられる
男鹿温泉郷は源泉掛けながしの温泉や名物石焼料理、なまはげ太鼓ライブなど男鹿温泉ならではの魅力がもりだくさんの温泉街です。

男鹿温泉のお湯は海水の成分に似た塩分を含んでおり、入浴後に肌についた塩分が汗の蒸発を防ぐため、保湿効果が高く「熱の湯」ともいわれるとても温まる温泉で、美肌の湯としても人気です。

男鹿温泉郷(湯本温泉・石山温泉)は、昭和30(1955)年頃に温泉街として発展しました。
石山温泉は、明治から大正にかけて石山鉱山と呼ばれ、金や銀などの溶剤として使用された石灰岩の露天掘りが行われていました。

採掘した石灰岩は、現在の北秋田市阿仁や大館市花岡の鉱山に販売されました。
古くは大同年間(806~810)に坂上田村麻呂が発見した温泉であると伝えられ、江戸時代の初めには入湯の記録が見られます。
男鹿温泉日帰り入浴可能
※男鹿温泉郷の中から3施設を選んで入浴できる「男鹿温泉湯めぐり」企画もあります。