福島県福島市にある飯坂温泉は歴史・規模ともに日本を代表する名泉の一つです。
栗子連峰の麓に位置する温泉街で「福島の奥座敷」の異名を持つ温泉一色の街！
ヤマトタケル伝説にも登場する古湯で2世紀頃から続く歴史ある温泉地です。
宮城県の鳴子温泉、秋保温泉と共に奥州三名湯に数えられています。

そんな飯坂温泉には9つの共同浴場があり地元民以外でも利用が可能。波来湯以外の共同浴場は大人200円で入浴ができます！
※波来湯だけ大人300円です
いつでも気軽に日帰りでも来れる温泉の銭湯なのでぷらっと飯坂温泉共同浴場巡りの旅をしてみては！？

鯖湖湯

古くから日本最古の木造建築共同浴場として親しまれてきましたが、老朽化により1993年、当時の姿を再現し改築されました。

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・月曜日（定休日が祝日の場合は通常営業となります）

波来湯

熱い湯と温い湯の2つの浴槽があります。洗い場カランもあり。タオルや石鹸なども購入可能！

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・火曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

導専の湯

仙気の湯とほぼ同じような作りの浴場で湯口にいらっしゃるウサギがかわいい♡
熱い湯と温い湯の2つの浴槽があります。洗い場カランもあり。タオルや石鹸なども購入可能！

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・金曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

切湯

アルカリ性単純温泉の源泉かけ流しの浴槽。
階段を下ると素敵な湯船があります。源泉温度は60度なのでとにかく熱い！水ホースで温めて適温に。

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・月曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

仙気の湯

昔は「下湯」と呼ばれ、現在の切湯の川下につくられた共同浴場です。熱い湯と温い湯の2つの浴槽がありますがどちらも熱いという罠・・・水で温めて入りたいところ。

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・木曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

十綱の湯

昭和43年開湯と、共同浴場の中では最も新しい湯です。
飯坂の「西の大関」。花水坂駅近くの密集した住宅街にあります。62℃の源泉が浴槽のド真ん中からドボドボ湧く湯は地元の方も埋める熱さ。

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・金曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

大門の湯

昔、大鳥城の大門があった地に作られた共同浴場で、その名がついています。高台にあることから福島市北部地域が一望できる景色の良さ！
飯坂温泉で最も熱い公衆浴場。湯口の温度は70度近い高温・・・

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・木曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

八幡の湯

けんか祭りの行われる八幡神社や八幡寺の近くにある温泉で、地名の「八幡」から名付けられました。
肌がなんだかぴりつく熱い温泉ですが湯上りは爽快。

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・火曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

天王寺穴原湯

飯坂温泉駅から2Kmほどの場所にある周囲を美しい自然に囲まれた公衆浴場で、特に皮膚病に効能があるといわれています。
湯船は小さく底が深いくほのかに芒硝臭、たまご臭。

6:00から22:00（最終入館21:40）
定休日・水曜日（定休日が祝日の場合は通常営業いたします。）

飯坂温泉はとにかく熱い！

飯坂の共同浴場はとにかく熱い！源泉温度のままで入れる人ってほとんどいないのでは・・・という熱さ。火傷モノです（笑
それもそのはず、共同浴場が引いている温泉は源泉の平均温度が約60度近くあり、その源泉100％の掛け流しだからなのです。
ほとんどの浴場には、適度に加水された湯船が用意されているところもあるため、熱い湯が苦手な方も安心してください。入れますよっ！
浴場は全てアルカリ性単純温泉で、無色透明なお湯ですが様々な効能もあるとされており、入浴後はお肌がすべすべに、そして体が冷めにくいのも特徴です。
代表的な効能として疲労回復・健康増進・胃腸障害・腰痛・五十肩・コレステロール血症・・・等々たくさんの効能があるとされています。