2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

日本一周DAY31 津軽半島へ

目次

日本一周31日目

まるほん旅館
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日本一周31日目は下風呂温泉を出発!朝から濃ゆい硫黄の温泉と美味しい朝食、猫のでっちと遊んで下風呂宿泊を満喫してしまった…。下風呂温泉にまたお気に入りの宿ができてしまってどうしよう(笑)

恐山

日本三大霊場、恐山にやってきました!7月20日から24日に行われる恐山大祭、イタコさんのいる恐山の雰囲気を感じたくてやって来ました恐山。

恐山には夏と秋、年二回の大祭があります。夏の恐山大祭には全国各地から大勢の参詣者が訪れます。中でも「イタコの口寄せ」は、死者の霊を呼び起こし、故人と今、現実に逢ってでもいるのかのように対話できる不思議な世界を体験できます。昔から「大祭の日に地蔵を祈れば、亡くなった人の苦難を救う。」と伝えられており、秋詣りとともに大勢の人々でにぎわいます。

・・・ってガイドブックに書いてあったので、恐山は大渋滞&人混みなのかなぁって想像していましたが、駐車場にも普通に停められたし、人混みで大混雑ってこともありませんでした。通常よりはちょっと混んでるくらいかな?

ちなみにイタコさんは建物の中で口寄せをされているので、実際のお姿を拝見することはできませんでした。口寄せ待ちのお客さんが30人ほど並んで待っていましたが、みんな淡々とスマホ見たり、本読んだり、お喋りしたりって感じでした。勝手な想像で鳴いてる人とかいっぱいいるのかな?って思っていましたが、全然そんな雰囲気ではなく。

恐山温泉

恐山の参拝前に、身を清める温泉にも入りました。古滝の湯は日本語では『女湯』なのに、英語だと『for Men』になっていてどういうこと!?

古滝の湯は入口が2箇所、脱衣所も2箇所、浴槽も2つに別れているんですが、もしかしたらもともとここは男女混浴だったのかも。その名残の造りなのかな?

硫黄成分が底に沈殿しているので湯は薄濁り。熱い源泉が管からちょろちょろと注ぎ込まれています。しばらく誰も入っていないようで全然加水されていないからめちゃくちゃ熱いよ~頑張って加水せずに入ってみたけど3秒位でギブアップです。なんとか入れるくらいまで加水して湯をイタダキマス!

お向かいにある冷抜の湯にも入ってみました。恐山には人がたくさんいるけど、温泉に入る人はほとんどいない感じで、どちらの湯も終始、独泉で頂戴できました!そもそも長湯する温泉じゃないから、回転が早いだけっていうのもあるかも。

冷抜の湯は2槽式の細長い浴槽。木造りの長方形の湯船は2つに区切られています。どちらの浴槽も湯温は同じくらい?古滝の湯は硫黄成分が沈殿していて薄濁りだったけど、こちらの湯は白濁してる~!

真ん中に湯口が2つ。どちらの湯口からも源泉が注がれていましたが、片方が熱湯で、もう片方は少し温め。2つの源泉をブレンドしているのかな??

霊場にある温泉って聞くと怖そうってよく言われますが、恐山の温泉は全然怖くないし霊的な何かを感じる・・・ってのもなかったです。ま、わたしが霊感とか神秘的パワーがないってだけかもしれないけど、泉質最高、雰囲気も落ち着く、静かに湯と向き合える良い温泉。入らないなんてもったいないなぁって思っちゃいます。

食堂しなだ

恐山を参拝してお腹が空いたので、むつ市内でランチを…と向かったのは食堂しなださん。かわいらしいお母さんがお一人で切り盛りされている小さな食堂です。

ラーメン350円、チャーハン400円、焼きそば250円~と信じられない価格設定のお店、いつからこの価格なんだろう?タイムスリップしちゃったようなお店の雰囲気と価格設定、すごい店や!

暑かったので中華ざるを注文。シャキッと水で冷やされた冷たい中華ざる、シンプルでうまーい。

350円のしょうゆラーメン。コスパ良すぎ…麺は少なめながら、チャーシュー・お麩・メンマのトッピングもあり。ご高齢のお母さんが一人で切り盛りされているので、料理でてくるの遅いのかな?って思いきや、注文から調理までテキパキとすごい効率よくて、デキルお母さんで尊敬でした。ラーメンもうまーい、お母さん優しい雰囲気、昭和な店内、むつの推し食堂です♡

脇野沢村野猿公苑

今日は下北半島から津軽半島までフェリーに乗る予定。フェリーの時間まで少し時間があったので下北半島のニホンザルを見に来ました。

下北半島・脇野沢は、サルやカモシカなど野生動物の生息地として知られています。脇野沢に住むニホンザルは、世界で最も北に生息する野生のサルとして国の天然記念物にも指定されています。

ここには50匹ほどの猿がいるんやけど、この暑さのせいでみんなぐでーっとしちゃってました。お猿さんも暑いよねぇ。観光客も全然いなくて静かな野猿公苑。人もサルも暑いよぉ…。この春生まれた子猿の姿も確認!お母さんのお腹にしがみついている姿、かわいいなあ。

むつ湾フェリー

津軽と下北、青森県の2大半島を結ぶむつ湾フェリー。下北半島の脇野沢から津軽半島の蟹田まで1時間ほどの船旅です。あとから龍飛旅館の女将さんに聞いたんですが、このフェリーの船長さん一人しかいないので、船長さんがお休みの時はフェリーが運休になるんだそう。以前、フェリー運休で下北から津軽半島へ渡れなかったお客さんがいたのよ~っておっしゃってました。

青森から函館へ渡るときもフェリーに乗ったんやけど、このむつ湾フェリーは乗船するのに結構カジュアルというか…乗船する人も車も小規模なので手続きも簡単だったし、車でサクッと乗船できたイメージ。

3m以上 4m未満 8,900円(ドライバー乗船料込み)1万円弱で下北半島~津軽半島まで1時間半で移動できちゃいました。ちなみにむつ湾、4月下旬から6月にかけて、イルカの群れに出会うこともあるんだそう!

龍飛旅館

日本一周31日目にお世話になったのは青森県東津軽郡外ヶ浜町にある龍飛旅館さん。目の前は海!裏手には義経寺がある風光明媚な立地にある旅館です。

フェリーの到着時間が夕方なので、宿泊は龍飛あたりで探していたんやけど、あんまり宿がないのよね、このあたりって。龍飛崎温泉 ホテル竜飛とこの龍飛旅館で悩んだけど、築100年の老舗旅館と料理が美味しそうっていうのに惹かれて、こちらの宿を予約。

築100年ってことで、館内はなかなかに古いんですが広くてキレイにされています。部屋から一番近いトイレが和式だったのがちょっと苦労したくらい?笑

お部屋はコンパクトながら快適な和室。ちょっとだけ海も見えるし、朝晩は涼しい海風が入ってくるのでエアコンいらずでした。

宿の裏手が山になっているので、夕方には日暮しがないていて、海沿い×ひぐらし×鄙びた雰囲気=郷愁最高。

お風呂は温泉ではないんやけど、ヒバのいい香りのするお風呂。宿泊者で順番に貸切で利用ができます。青森のヒバのお風呂、本当にいい匂いがして好きやなぁ~♡

夕食は海の幸オールスターって感じ(笑)新鮮なお刺身、生雲丹はとれたてを出してくれます。こちらの旅館、お昼は食堂をされていて生ウニ丼が人気だとか。びっくりするくらいのコスパ生ウニ丼、絶対うまいに決まってる!1泊2食付で9000円ちょっと、温泉じゃないけどいいお宿ですよ~!

朝ご飯。女将さんがちゃきちゃき元気な海のオンナ!って感じで、こちらもチャキチャキになるようなお宿でしたよ。

日本一周31日目の行程

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