2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

東北周遊旅 #4

目次

盛岡 to 角館武家屋敷~2017東北旅行記【4日目】

旅した日:2017/12/30

藤三旅館さん!おせわになりましたー!

東北旅行4日目です。

花巻鉛温泉、最高でした。朝風呂もしっかり入って元気もりもり。

立って入る日本一深い温泉、またいつか来たいな。

次の目的地の角館に向かう途中、乗換の関係で盛岡駅で1時間ちょっと待ち時間が出来たので街を散策してみることにしました。

あわよくば盛岡冷麺を食べたいのです。

北上川にかかる旭橋。岩手山がすごくきれいに見えました。

ふるさとの山に向かいて言うことなし ふる里の山はありがたきかな 啄木

宮沢賢治の代表作『注文の多い料理店』を出版し、のちに民藝店となり歴史を重ねてきた光原社。

『注文の多い料理店』は、宮沢賢治の代表作にして生前に出版された唯一の童話集です。

盛岡駅から歩いて10分~15分くらいのところに、石川啄木の新婚の家もありました。

大通りをちょっと入ったところに普通にあるので、なんだか拍子抜けしましたが(笑)

このお家には3週間くらいしか住んでいなかったそうで、流転人生の啄木っぽいな。

現在、盛岡市内の石川啄木の遺跡と呼べるものは、「啄木新婚の家」だけとなっているそうです。

入場無料で見学できるらしいんですが、訪れた日は休館日でした・・

啄木の新婚の家から、盛岡城跡公園へ向かう途中に出会った神社さん。櫻山神社さんです。

櫻山神社の御門を見上げると、なんだこれ。

ゲッツしてる犬がいた。

来年、戌年だからかな??っていうかちょっとふざけとる(笑)

そしてこの東北旅からの習慣になったおみくじ収集。女みくじだって!

※ちなみに男みくじもありました。

中吉。少しずつ幸せを実感できるらしい。わーい。

こちらは岩手銀行赤レンガ館。

1911年に盛岡銀行本店として完成。2012年まで100年余りにわたり銀行として使われていたというから歴史を感じます。

設計者は東京駅を設計した辰野金吾氏。たしかにちょっと雰囲気似てるかもね。(←何様)

赤レンガ館のすぐそばにある「もりおか啄木・賢治青春館」です。もともとは第九十銀行本店本館だったそうです。

啄木と賢治は明治から大正にかけて盛岡中学に学び青春時代を過ごしました。

その頃の盛岡は洋風の近代的な 建築が建ちはじめ、モダンな街へと変わりつつある頃でした。

▼宮沢さん
顔は好みじゃないけど、よだかの星は読むと今でも泣けます。

▼石川さん
男前ですが、男性としては甲斐性ないし微妙。借金するし仕事しないし女遊びするし、挙句の果てにじっと手を見る男なのです。

やっぱり男前はあかんなーと思いながら盛岡冷麺を頂きました。

わたしが入ったお店は辛さを10段階で選べて、辛さマックスにしたので真っ赤かですが、辛くないやつにすれば汁の色は透明っぽい感じでした。

盛岡冷麺美味しい!!やはり!!

1時間くらいでざっと周った盛岡を後にして、角館に移動してきました。

みちのく小京都 角館

小京都ってつくところって結構あるよなー。

それってある意味、京都がすごくない?だって京都の街並みをみんなが知っているっていう前提での小京都を使っているわけだからさー。知らない人もいるやろ、実際の京都の街並みとか。

へりくつこねてみた。

角館といえばとりあえず武家屋敷!ってことで、案内標識に従って歩いていきます。駅から1キロほどらしい。

角館には2つの武家屋敷通りがありその一つ田町武家屋敷にあるのが西宮家。

レストランや物産販売などが行われてるらしく人気があるみたいです。

訪問したときは年末だったのでやってなかったけど。今回そんなのばっかりで外観見るだけっていうのが多くて残念。

そして不意に現れる真っピンクの建物。林家ペー&パーさんちかと思ったけど、革製品のお店のようです。

角館、雪のシーズンだと特になんだけど、街全体が白黒みたいな雰囲気なのでたまに原色があってもいいかもしれないけど、ご近所さんに反対されたりしなかったのかなぁ~とかよけなお世話な考えが浮かんできちゃった。

そして、西宮家からちょっと離れたところにあるもう一つの武家屋敷、角館武家屋敷エリアにやってきました。白黒エリア。

この一帯だけなんか雰囲気が違う。道路の感じもちょっと違う感じ。

暗くなってきて他に人もいないからかもしれないけど、その辺の暗がりから辻斬りでも出てくるんじゃいか?的な。

ちょっと時代感覚がなくなるような。

角館は桜の季節か紅葉の季節が良さそう。

雪の季節、ちょっと微妙かもしれないなー。

角館だけの観光だともやもやしそうなので、田沢湖+乳頭温泉+角館あたりを絡めた方がよさそうです。角館観光して乳頭温泉に泊まるとかがベストかもしれない。

田沢湖と角館はめっちゃ近いからルート的に全然問題なし。

テレビで見たことある親子丼のお店。究極の親子丼とかなんとか言ってた気がするけど、もちろん年末なのでやってません!!

武家屋敷テイストのセブンイレブン、ツボでした。いやぁーいいセブンイレブン見たなー。

そしてもう一つツボったのが、ここ。

名店街って看板あるのに一つも店がないっていうアバンギャルドさ。

紫の看板が妖しく輝きます。

街角広場はライトアップされていました。

角館は武家屋敷の他にも、桜の名所としても有名だそうです。

この桧木内川堤には2キロメートルに渡ってソメイヨシノが咲き誇るそうです。

冬は寒々しいけど、春になるとこんな感じ↓

ちなみに武家屋敷等には、樹齢300年以上の古木や、国の天然記念物に指定されている162本のシダレザクラがあるそうです。

春になるとこんな感じ↓

やはり来る季節を間違えてる気がする。

今夜の宿は「かくのだて温泉 町宿ねこの鈴」さん

看板猫「ニケ子」さんがいるそうなんですが、残念ながらお会いできませんでした。

角館の街の真ん中にある日帰り温泉に併設された宿です。

武家屋敷にも近いし、お部屋も新しくて綺麗だし特にフロントの方の対応も特に感じが悪いってわけでもないんだけど、なんか私には合わないお宿かなーって思っちゃいました。

なので部屋の写真全然撮ってない・・・なんというかこのお宿、当たり障りがないというか、優等生というか、面白くない・・そんな感じで心に引っかからないみたいな?(単なる自分本位なんだけど)

批判とか悪口ではないので誤解しないでください!

普通に口コミとか見ると高評価でリピートします!みたいなコメントも沢山あるのでいいお宿だと思います。

ただ人間関係と同じで、お宿との相性っていうのもあるのかもなと思った次第でした。

ということで東北旅行5日目につづく。

かくのだて温泉 町宿 ねこの鈴

【源泉かけ流し天然温泉】角館駅から一番近い宿。隣接の「土間人」で秋田料理も味わえる

秋田県仙北市角館町下中町28

花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館

【新日本百名湯】日本一深い自噴天然岩風呂が名物★全4浴場すべて100%源泉のみ使用掛け流し

岩手県花巻市鉛中平75-1


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