奥薬研温泉 夫婦かっぱの湯

旅した日：2023年8月

薬研温泉から、2kmほど上がった所にある「奥薬研温泉」へ日帰り温泉に行ってきました。

徒歩5分程度で行き来できる距離に2つの露天風呂「元祖かっぱの湯」「夫婦かっぱの湯」があります。

それぞれが渓流沿いに作られていて、天然温泉掛け流し。

「夫婦かっぱの湯」は有料で、男女別のお風呂があります。奥薬研修景公園レストハウス内の通路から入ることができます。

露天風呂の湯船のように広々とした足湯も併設されていて、湯もみ板も完備されていました（笑）

こちらの温泉では自然環境保護のため、石鹸やシャンプーの使用はできません。ただただ浸かるのみ！

近くの無料の露天風呂、元祖かっぱの湯は男性タイムだったので、こちらの夫婦かっぱの湯の方へ。

無料で入れる元祖カッパの湯は昔は混浴だったらしいのですが、今は時間制で男女入れ替えのシステムになっています。

奥薬研温泉・・・アブとの戦いでした。

アブとの攻防に耐えながら頑張った！笑

今まであんまりアブ怖いって思いながら温泉に入ったことなかったんやけど、今年はアブが多い？それとも今までがたまたま運が良かったのか…？

アブのせいかお客さんが全然おらん…逆にこの時期の露天風呂は狙い目なのかな？

川沿いの広い露天は開放感あって気持ちいいんですが、開放感ありすぎて？対面の遊歩道から見えちゃうそうなので、気になる方は湯浴み着をとのことでした。

木が生い茂ってるし遊歩道よくわかんないし、距離もまあまあいるので神経質じゃなければ全然気にならない感じです。

逆に川に向かって全裸でショーシャンクーポーズしちゃうくらい 笑😆

開放感溢れる露天がよきよき。

塩素臭が若干気になるような🤔気がしますが、天然掛け流しで無色透明の単純泉は、肌感はサラリとして柔らかく、湯上がりも気持ちのよいさっぱりとしたお湯です。

下風呂温泉の宿屋のご主人に、今の時期はアブが凄いから地元の人は奥薬研いかねーだ！すげーな、おめえさん。と褒められました（褒められてない😅）

何でかっぱの湯なのかというと・・・

むかしむかし、恐山を開山した慈覚大師が薬研を訪れる途中に崖から足を踏み外し、大怪我をしました。
そこへ大きなフキの葉っぱをかぶった一匹の河童が現れ、背負い運び去ってしまいました。翌朝、慈覚大師が目を覚ますと露天風呂の中に入れられて、痛みがすっかり消えていました。慈覚大師がこのことに感激をしてこの露天風呂を「かっぱの湯」と名づけたと言われています。