2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

東北周遊旅 #5

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混浴パラダイス秘湯**乳頭温泉~2017東北旅行記【5日目】

旅した日:2017/12/31

東北旅行5日目です。

秋田県に入ってからあんまり雪が降りません。

宮城~岩手はかなり雪降っていてずーっと降ってるイメージだったけど、秋田に来てからお天気に恵まれています。

今日は角館からも近い田沢湖&乳頭温泉へ向かいます。

角館から田沢湖までバスが出てるらしいんだけど、乗換案内が電車で行けというので新幹線に13分乗ります。

秋田内陸縦貫鉄道。

風情のあるローカル鉄道で田んぼアートを見ることができたり、秋田犬がどうとか、『君の名は。』に出てくる駅舎のモデルがある駅があるとか、なかなか話題満載な鉄道らしいです。

ということで、田沢湖駅に到着しました。

山がすぐ眼前に迫っていて駅前ながら美しい雪山の景色!

まずは乳頭温泉へゴーです。

観光案内所のお姉さんに親切に教えてもらったところによると乳頭温泉は

①鶴の湯へ行くルート

②それ以外の温泉に行くルート

によって降りる駅が違うとのこと。

乳頭温泉には7つの温泉宿があるそうです。

観光案内のお姉さん的には、他の6つの温泉は歩いて周れるけど鶴の湯は遠いので、時間がなくて沢山お風呂に入りたいのであれば鶴の湯以外をおすすめしますとのこと。

それじゃあということで、鶴の湯以外の温泉を回ることにしました。

バスに揺られること45分くらい。雪山をぐんぐん登っていくバス。

とりあえず休暇村は入らなくてもいいかなーってことで、妙の湯前のバス停で下車。

妙の湯

乳頭温泉デビューは妙の湯さん。

「金の湯・銀の湯」2つの源泉をもつ和モダンの宿で女性に人気があるそうです。

あと、ここがいいなと思ったのが、混浴の露天風呂でタオル巻きOKなところ。

これならあまりドキドキせずに混浴を楽しめます。

混浴露天風呂は金の湯なので、白いタオルを巻くと茶色に染まります。

なので茶色のバスタオルを持参するか、フロントで茶色いタオルをレンタルしましょう。

混浴、タオル巻いてるから難易度低いけど、やっぱりなんか落ち着かない(笑)

露天風呂なのに全く開放感なし。

油断してきょろきょろすると見てはいけないものを見てしまったりするので、とりあえず遠い目をしてました。

そしたら湯あたりしました(笑)

大釜温泉

次にはしごしたのが、妙の湯のお隣にある大釜温泉。

5分くらい歩くと着きます。

木造校舎を移築したユニークな宿でなんとなくノスタルジックな雰囲気。

宿泊客はガチの湯治客や登山のお客さんが多そう。

お湯の底に泥がたまっていて地元っぽい人が泥を体中に塗りたくって「エステなのよー」って言ってました。

なるへそーって真似して体に塗りつけてみたらめっちゃ臭い。

硫黄臭すぎてあんまりエステ感はなかったです(笑)

こちらは混浴がありません。

雰囲気とかお湯の感じとかわたし好みかも。

温度がちょうどいい。

お湯の感じが柔らかい感じがしました。

ただ宿の雰囲気が独特というか宿っぽくない感じ。

むしろ下宿みたいな雰囲気。それはそれでOK!

蟹場温泉

結局、乳頭温泉は3つしか入らなかったです。

湯あたりっぽくなって疲れてしまって7つ全部周るの無理そうなので断念しました。

最後がこの蟹場温泉。

一番奥まったところにある温泉宿です。

宿舎から50mほど離れた原生林の中に露天風呂があるそうで、靴を履いて行ってくださいね~ってフロントの方に教えてもらいました。

なんか50m歩くの面倒くさかったし(どんだけ横着)、ドキドキしてまで混浴に入らないでもいいだろうってことで、女性専用の露天風呂へ。

女性専用露天風呂 ひなざくら

他にお客さんが誰もいなかったので貸し切り。

結果、女性専用の露天風呂で満足できました。

静かにのんびり人の目を気にすることなく露天風呂。

時折、木の枝からドサッと落ちる雪の音が響きます。

温泉っていいなぁ。

↓ちなみにこちらが蟹場温泉の混浴露天風呂

今回は3つしか入ってないけど、ほかの温泉も良さそうなのでいつか再訪する機会があったら入ってみたいなー。

色々特徴の違う温泉が集まってるから面白い。

鶴の湯

他の温泉たちと離れてたところにあるので周りずらいけど、乳頭温泉といえば!っていうくらい有名で人気の温泉。

もちろん混浴。

タオル巻きNG。

乳白色のお湯なのでお湯に浸かってしまえば大丈夫そうな気もする。

乳頭温泉の旅行パンフレットでよく見かけるやつは鶴の湯さん。

黒湯温泉

温泉郷の中で最も奥にあり、江戸時代からの歴史を持つ。

源泉地が宿の横にあり、沸々と温泉が噴出す様子を見ることができる。

露天風呂の他に特に打たせ湯がいい。

孫六温泉

湯治場の風情を残している温泉で、「山の薬湯」と呼ばれている。

浴舎は宿舎から川に下りたところに離れてある。

大きな女性専用の露天風呂が川側にある。

乳頭温泉から田沢湖駅に戻ってきました。

乳頭温泉から戻るバスでそのまま田沢湖あたりの観光スポットに行けたらいいなと思ってたんだけど、うまくつながっていないらしく一旦駅に戻って田沢湖一周線に乗ることにしました。

一周線のバスの時間まで1時間くらいあったので、バス停のそばの定食屋さんで遅めのお昼ご飯。

適当に入ったお店だけど、すごくおいしいお店でした!

なにも期待していなかっただけに感動した(すみません…失礼)

きりたんぽ鍋定食を頼みましたが、このお店の名物がダムカレーらしく、めちゃくちゃ悩んだ末、秋田だし・・ってことで、タンポ鍋。

そして田沢湖一周線のバスに乗って田沢湖へ。

この一周線の便利なところが観光スポットで10分とか15分とか停車して待っていてくれるんです。

だから写真撮ってぶらぶらして来たバスに乗って次のスポットに行けちゃう。

めっちゃ便利。観光客に優しい。

田沢湖は日本一深い湖だそうです。

だからお天気によって湖面の色が色々変化するらしい。

田沢湖のシンボル(?)たつこ像。

永遠の若さと美貌を願い、湖神となったと伝えられる、伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像です。

たつこさん、女性としては共感できるだけに切ないですね・・。

御座石神社は田沢湖の北側にあり、美容にご利益があります。

御祭神は辰子姫。

美容にご利益ある神社ってかなり珍しいような。

でも女性としては一生懸命にお参りしたいところでございます。

こちらの浮木神社は辰子像の横にある小さな神社です。

縁結びの神社だそうです。

その由来は説明すると長いので割愛しますが、辰子姫と八郎太郎がいい感じになった場所だかららしいです。(すみません。適当で・・)

田沢湖を一周して再び駅に戻ってきたらすっかり日が暮れました。

大晦日、満月?

本当は乳頭温泉のどこかのお宿に泊まりたかったんですが、予約取れず・・・田沢湖駅徒歩1分のお宿にお世話になりました。

なんかネーミングが素敵やなーと思っていたら、オーナーのお姉さんが素敵な人でした。

やはり!!

お部屋も女性らしい気遣いがある感じで過ごしやすかったし、きれい、清潔、自宅より快適かも(笑)

お風呂や洗面は共用でシェアルームのリビングやキッチンがあるのでちょっとゲストハウスちっくな雰囲気もありつつ、ペンションっぽくもありつつという雰囲気のお宿。

憩いの宿 森湖休

森湖休(しんこきゅう)はJR田沢湖駅から徒歩1分。全館禁煙。Wi-Fi完備。2階に客室3部屋です。

秋田県仙北市田沢湖生保内男坂61-10

大釜温泉

温泉ファンをうならせる乳頭温泉は24時間入浴OK。露天・内湯ともに男女別。家庭的な山里料理に舌鼓。

秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50


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