陰陽師を祀る?晴明神社とは?
晴明神社は、平安中期の天文学者である安倍晴明公を祀る神社です。
晴明公は、6代の天皇に仕え、当時の天文暦学から独自の陰陽道を確立し、朝廷の祭政に貢献しました。その功績をたたえて、1007年(寛弘4年)に一条天皇によって創祀されたと伝えられています。
晴明祭は、秋分の日とその前夜に行われ、湯立神楽や鼓笛隊、鉾車、飾馬の行列などが行われます。
また、1月1日には歳旦祭、節分の日には節分星祭、11月23日には御火焚祭が、五行説に基づいて執り行われます。
晴明神社は、京都市上京区晴明町に位置し、安倍晴明を祀っています。晴明の屋敷跡に鎮座しており、一条戻橋のたもとにあります。同名の神社は全国各地に存在し、かつての旧社格は村社でした。
晴明神社訪問記
とある秋の日、京都ぶらぶらしてきました。
わたしの住んでいる神戸から京都までは電車で一時間くらいで行けちゃうのでことりっぷ散歩です。
実はこの日、友達と京都で夜ご飯の約束をしていたのですが、待ち合わせにまだ時間があったので、以前から行ってみたいなぁと思っていた陰陽師 安倍晴明公をお祀りする晴明神社に行ってみよう。
晴明神社に向かう途中で見かけた猫避け。気になる・・・
さらに歩きます。良い感じの食堂があったり・・・・晴明神社へのアクセスは烏丸今出川駅から徒歩12分、京都駅からタクシーで12分、あとはバスとかいろいろな手段でいけるみたい(雑な感じですみません・・)
一条戻り橋らへんに到着!お祭りやってました。
この日、偶然にも晴明祭がやってた。
こういう偶然、ぶらぶらトラベラーにとってはかなりうれしい!何気なくポッケに手を入れたら500円入ってたようなうれしさ。
これがうわさの一条戻り橋。
本物の一条戻り橋は堀川にかかっていて、これは神社内に再現されたものです。
現在でも「戻る」を嫌って嫁入りや葬式の列は一条戻り橋を渡らないのが習わしということです。
神社内にある公認ショップ。
桔梗庵。なぜわざわざ”公認”なんていう記載があるのかというと・・・
これが理由だ!!
この問題、以前テレビの特集で見たことがあってなんだかなぁ・・と思ったことがあったので、ついこの謹告の写真を撮ってしまったのですよ
パシャッ! Σp[【◎】]ω・´).
これがそのお店ですね。
結構お客さんも入っていたので、観光客はあんまり気にしてないのかも。
神幸祭は、西陣地区を約5時間にわたって巡行するお祭りだそうです。
衣装が凛々しくて素敵です。
子供たちや青年たちやおじいたちや馬たちや・・いっぱい。
総勢400人が5時間練り歩くなんて伝統あるお祭りだからこそなんでしょうねぇ。
地元にこういうお祭りある子供たちはさぞかし地元が誇らしいだろうなぁ
遠近法。
そしてこちらが晴明神社の本殿。
五芒星が随所にあしらわれ、独特の雰囲気に包まれています。
このあたり西陣は、応仁の乱はじめ、火災には度々遭った地域で、現在の本殿は、明治38年に建てられたものだそうです。
安倍晴明公像と鹿。この像は、神社が所蔵する安部晴明公の肖像画を基に作成されたそうです。
晴明様が夜空の星をみて遠く天体を観測し、手を衣装の下で印を結ばれている様子をあらわしてるらしい。
友達のお土産にりんごアメ買いました。
なんかお祭りの屋台ってわくわくしちゃって何か買いたくなっちゃうのよね。