大報恩寺は、藤原秀衡の孫と伝えられる義空上人によって開創された寺院です。
真言宗智山派の名刹であり、本堂は1227年(安貞1年)に創建されたものであり、京洛最古の古建築として知られています。本堂は国宝に指定されています。また、本尊の釈迦如来坐像(重文)や快慶作の十大弟子像など多くの文化財が霊宝殿に常時展示されています(有料)。
2月には、お亀の福にあずかる「おかめ節分」が行われ、12月7日と8日には諸病封じのための大根焚きが行われて賑わいます。
大報恩寺は京都市上京区にあり山号は瑞応山です。通称では千本釈迦堂と呼ばれています。この寺には釈迦如来坐像が本尊として祀られています。また、智積院能化が隠居所として使用した歴史も持ちます。
さらに、大報恩寺は新西国三十三箇所巡礼の第16番札所でもあります。
京都府京都市上京区溝前町