観音寺は、京都府京田辺市に位置する真言宗智山派の寺院で、山号は息長山です。
本尊は十一面観音で、別名として普賢寺、大御堂、大御堂観音寺などがあります。この寺院は、天武天皇の勅願により義淵僧正によって創建されました。
歴史を通じて何度も火災に見舞われた観音寺は、永享9年(1437年)の大火で諸堂13、僧坊20あまりを数える建物のほとんどを失いましたが、大御堂だけが再建され、現在に至っています。
現在の本堂と庭園は、周囲の里山と調和した美しい姿を見せており、季節ごとに異なる自然の美しさを楽しむことができます。
春には参道を彩る桜並木や一面に広がる菜の花が訪れる人々を迎え、秋には紅葉が一際目を引く景色を提供しています。
京都府京田辺市普賢寺下大門13
近鉄京都線「三山木」駅、またはJR学研都市線「JR三山木」駅から奈良交通バスで「普賢寺」下車、徒歩5分
9:00~17:00
定休日なし
400円の志納
近鉄京都線「三山木」駅、またはJR学研都市線「JR三山木」駅から奈良交通バスで「普賢寺」下車、徒歩5分
9:00~17:00
定休日なし
400円の志納