嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる橋。承和年間(834 – 848)に僧道昌によって架橋したのが最初とされており、現在の位置には後年に角倉了以が架けたとされる。現在使われている橋は昭和9年(1934年)6月に完成したものである。亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられた。嵐山を代表する観光名所であり、春と秋を中心に多くの観光客で賑わう。12月には嵐山花灯路で、夕方から夜にかけて橋がライトアップされる。
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