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酒船石


長さ5.3m、幅2.27m、厚さ1mの石の平坦な上面に奇妙な溝が彫られているます。
昔、酒の醸造に使用されたという言い伝えから酒船石と言われるがいろいろな説があります。

酒船石遺跡は、奈良県明日香村岡にある、いくつかの石造物からなる遺跡。

以前から知られている酒船石に加えて、平成12年の発掘で発見された亀形石造物と小判形石造物および砂岩石垣・版築などの周辺の遺構を含めて酒船石遺跡と呼ぶようになったそうです。

奈良県高市郡明日香村岡
橿原神宮前駅からバスで25分
目次

【謎の酒船石】

酒船石遺跡はその謎さゆえ、様々な憶説が囁かれています。
そんな中でも特に興味深い(若干、都市伝説っぽい)ものをいくつか紹介したいと思います。

酒船石 ゾロアスター教

作家の松本清張は小説『火の路』の作中でゾロアスター教とこの酒船石の関連を記しています。
それがこの石を使ってゾロアスター教の薬酒を作ったとする説です。

三つ目がとおるに登場した酒船石

『三つ目がとおる』は、手塚治虫による日本の少年漫画です。
その漫画の作中にも、この酒船石が登場しています。

ウィキペディアによると・・・
古代の人類「三つ目族」の末裔で自称「悪魔のプリンス」写楽保介(しゃらく ほうすけ)が、親友の和登千代子(わと ちよこ)と共に、様々な事件に遭遇し、解決していく伝奇SF漫画。超古代文明など1970年代のオカルトブームが反映されている。またストーリーの魅力として、古代遺跡に手塚独自の解釈があてられていることが挙げられ、例えば酒船石は古代人が奴隷を服従させるための薬の精製器具であるとしている(「酒船石奇談」)。原作漫画には、一話読み切りの短編のほか、複数話にまたがる所謂「長編」があり、この「長編」ではさらにスケールの大きな冒険が展開される。

酒船石はオーパーツ説

オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる出土品や加工品などを指します。
そしてこの酒船石もまさにオーパーツだ!という説があります。
当時の技術では製作不可だった遺物・・・まさにオーパーツ。

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