2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

元祖うなぎ湯の宿

旅した日:2023年11月

元祖うなぎ湯の宿ゆさや

「奥州三名湯」と言われ、鳴子温泉郷の中で屈指の規模と豊富な湯量と効能を誇る鳴子温泉に行ってまいりました。

お世話になったお宿は、元祖うなぎ湯の宿ゆさやさん。今回レンタカーで伺ったんですが温泉街の運転どきどき。

温泉街ぎゅっとしてるし通り抜けできるんか?って坂もあるし宿の駐車場に辿り着くのに結構苦労した…

ゆさやさんは鳴子温泉の共同浴場である滝の湯のお隣にあるお宿で創業380年の伝統を誇る宿。

こちらのお宿の温泉はお隣の共同浴場を入れると3ヶ所。

アルカリ泉の「うなぎ湯」と離れの自然に囲まれた貸切露天風呂「茜の湯」があります。

それに加えてお隣の共同浴場 滝の湯は無料券を頂けるので滞在中は入り放題といろんな種類のお湯を楽しめる♡

鳴子温泉郷は日本国内にある11種の泉質のうち9種が存在し、源泉数は370本以上、泉質・湯量ともに豊富な温泉郷なので、いろんなお湯を楽しみたい温泉好き民にとってはまさに宝石箱やぁ〜!(笑)

木造2階建て純日本建築は国の「登録有形文化財」とされていて、館内にはレトロ・モダンの雰囲気。

お部屋も歴史感じるこじんまりとした和室で窓から温泉街を見下ろせる風情ある雰囲気でした。

窓から駐車場に掲げられている鯉のぼりならぬうなぎのぼりも見えて、うなぎ湯のシンボルなんやなぁと。

お部屋に通されるとウェルカムスイーツが用意されていて、早速ビールと一緒に頂きました。

温泉街見下ろしながらほっとひと息またーりタイム。

貸切の茜湯は先着順で入湯時間が決められるようで到着後すぐの時間しか空いていなかったので、ビール飲んですぐにゴー♨️

宿の向かいにある駐車場を通り抜け木々が生い茂る林の中をしばし進むと茜湯の離れがあります。途中、紅葉し始めている紅葉や白壁の蔵がありプチ散歩気分で。

鳴子温泉街を見下ろせる高台にある離れは木々に囲まれて非日常な雰囲気…温泉街の真ん中にありながら秘湯感あります!

舟型?の大きな湯船にはお湯が滔々と満たされて木漏れ日できらきらと輝いていて…ガラリと脱衣所から露天風呂へー異世界や!

めっちゃ素敵すぎる…とプチ感動。明るいうちの貸切タイムでよかった!

茜湯の泉質は、含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉-低張性アルカリ性高温泉。

湯舟の中で硫黄の匂いを感じつつ景色を眺めてぼーっとしているとノーストレス(笑)温泉って…温泉って…人生のキャッシュクリアや。

源泉温度は60度を超えていますが、入浴時間時には42度から44度程度に調整しているそう。

出来るだけ加水なしで適温になるように調整されていて源泉掛け流しのお湯。

貸切時間は移動を含めた30分ほどと短めですが、ちょい熱の湯ですっきり温まり身体しゃっきり。

汗だらだらで宿に戻りました。

こちらの湯、以前は日帰り対応してくださっていたようですが現在は宿泊のみ利用可能な露天風呂になっています。

茜湯に入ってみたいよ!って方はお泊りしましょう。

大浴場のうなぎ湯は茜湯やお隣の滝の湯とは異なる泉質のぬるぬるアルカリ泉。名前の通りぬるぬるうなぎ湯!

地下65メートルから90.2度で湧出するアルカリの湯は、天候や気温の変化で色がエメラルドからカラス色へと日によって変化するという不思議なお湯。

時間によってお湯の状態が変わるため、何度入っても新しい感じで楽しいです。

お湯もイイんですが、個人的には浴場の雰囲気もしっぽり渋い感じで好き。

食事は朝夕ともに部屋食なんですが、給仕してくださる仲居さんがとっても気さくで楽しく食事できました。

見た目もお花を使っている料理があったり色とりどりで女子ウケしそうな素敵なお料理の数々。

朝食後にはご主人が入れてくださったコーヒーをお部屋に持ってきてくれてチェックインまでほんわかのほほーんなひととき♡

温泉街にたくさん共同浴場があるので、ゆさやさんで2泊くらいして温泉三昧できたらめちゃくちゃ幸せな予感。

茜湯も素敵だったんですが、うなぎ湯にまた入りたひ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
じゃらんクーポンフェス

この記事を書いた人

写真で直感的に探せる日本各地の観光スポット紹介サイトです。47都道府県を旅した女子旅部員が旅行ブログ形式でおすすめ観光やグルメ、宿泊施設(ホテル・旅館)を紹介しています。
ツイッターとインスタグラムは毎日更新(予定)していますので、フォローしていただけると嬉しいです。

目次