嚴島神社がシンボルの安芸の宮島は、瀬戸内海に浮かぶ信仰の島です。
原始林の濃緑と、海の碧、大鳥居の色鮮やかな朱は、さながら日本最古の風景画のようです。
森の中のハイキング コースを歩けば、弥山の頂上周辺の静かな神社や寺にたどり着きます。宮島包ヶ浦自然公園には保護区に指定された海岸があり、家族向けの宮島水族館ではアシカのショーも見られます。ちょうちんが灯される町家通りには、牡蛎やひな人形を売る昔ながらの木造の店や茶屋があります。
広島 宮島旅行記
宮島からフェリーに乗るため宮島口付近の駐車場に車を停める。
フェリーに車も積めるそうだが、友人曰く、宮島の駐車場が混んでいる可能性があるため宮島口付近に停めた方がいいとのこと。
宮島に1泊予定のため、1円でも安い駐車場を探しぐるぐる。
看板に料金が書いてあるが実際に料金を聞くと、高いことが多い。
1日の料金が書いてあると24時間で換算の認識でいたが、そうではなく2日分の料金がかかるからだ。
ぐるぐる探し回った結果、フェリー乗り場から少し歩いた海沿いにある駐車場が一番安かったのでそこに決めた。
フェリーは、2つの会社がある。
JRは電子決済の利用できる種類が少ない。
私達はどちらでも良いのでちょうど出発するフェリーに乗った。
夕方のため、宮島から帰ってくる人の多いこと多いこと。びっしりフェリーに人が乗っていて驚いた。
10分程度で宮島へ到着。お土産屋さんの通りを歩きながら、次の日食べ歩きをしたいお店に目星をつける。
10分程度歩いたところで、本日の宿に到着。
お腹も空いていたので食事を済ませる。
久しぶりのバイキングで食べすぎてしまった。
お腹をこなせるため、夜の宮島散策へ出発。
ライトアップされた厳島神社の鳥居が美しい。
人も少なく歩きやすい。
町屋通りの灯籠の光が幻想的で素敵。弥山のロープウェイに行く途中の紅葉もライトアップされていて綺麗。寒いが夜の散歩も良いものである。
お腹もこなれたところで、宿に戻りお風呂で身体を温め就寝。
朝は8時頃に朝食を済ませ、本日のメインイベントである弥山登山のため出発。
紅葉谷コースから登ろうとしていたところ、登山口付近で突然の雨。
木陰に避難し、雨雲レーダーを確認。15分程度で雨はやみそうだったため待機することに。
待っていると、一人の中年女性も避難してきた。
女性は、青春18きっぷで旅をしている途中であると。
いろいろな旅先での話を聞くことができ、勉強になった。
雨もやんだため、登山再開。
中年女性は、ロープウェイで登るとのことで途中で分かれる。
登山道は、整備されており危険箇所なし。
初心者でも安全に登れる道であるが、登っている間、眺望はほとんどない。
1時間ちょっとで、ロープウェイ乗り場との合流地点に到着。そこからは、海と島の景色が最高であった。
弥山本堂で参拝し、あとひと登り。信仰の山ならでは、大きな岩ひとつひとつに名前がつけられている。
岩の間を歩いていると山頂に到着。展望台からは、ぐるっと一周海と島々の景色が堪能できる。
トイレや休憩処もありお弁当を食べている人が多かった。
小さなお土産屋も併設されている。
お土産屋のおじさんから、霊火堂についての情報を得る。
霊火堂の火は原爆ドームに灯されている火の1つであること、また、そこで沸かされているお湯は万病に効くと。
また、帰りにフェリーから弥山をみると観音様の横顔に見えると。
さっそく友人と、霊火堂へ。入り口左側にコップと柄杓がある。
教えていただかなければわからなかった。
柄杓とコップを拝借して大窯からお湯をいただく。
やや茶色がかってはいたものの、味は普通のお湯、おいしくいただいた。
その後、下山はお土産屋おじさんおすすめ大聖院コースで。
石造りの階段で終始歩きやすい道であった。
白糸の滝を目当てに行ったが、、、雨が少ない影響か、滝とはほど遠いい状態であり、残念であった。
下山後は、お楽しみの食べ歩き。
念願のあげ紅葉まんじゅう最高であった。
ホテルに預けていた荷物をとりにいき、フェリー乗り場へ。
宮島で、かきは高くて食べていなかったが、フェリー乗り場近くに他のお店より安く生牡蠣を販売しているお店を発見!
さっそく並んでたべる。美味しい。
お店の方に安い理由をきくと、たまに、安く販売しているそう。本当は牡蠣は安いんだよ~と。
事前にお知らせしてしまうと、人が殺到してしまうため気まぐれに実施しているそう。食べられて良かった!
フェリーにのり、弥山で教えていただいた観音様の横顔を確認。
確かに、見える!フェリーが停泊している時にしか見えないとのことだったので、写真に納める。
良い景色がみれたし、美味しいものも食べられ、地元の方のおかげで知識も増えた旅行になり大満足。
無事に宮島口に到着し、旅行終了。