2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

小豆島



小豆島は、瀬戸内海・播磨灘にある島です。
古代には「あずきしま」と呼ばれ、その後、中世までは「しょうずしま」と呼ばれました。

素麺、醤油、佃煮、胡麻油、オリーブなどの生産が盛んであり、いずれも日本有数の生産地となっています。
特にオリーブは国内栽培の発祥地として広く知られています。
小説『二十四の瞳』の作者壺井栄の故郷としても知られ、小豆島をロケ地として、同小説はこれまで2回映画化されています。

小豆島 旅行記

2022年の11月に香川県の小豆島に1泊2日で家族4人で旅行にいきました。
私自身、小豆島への旅行は4回目になります。

初日はフェリーで渡った福田港から、海沿いにある海岸線をドライブしながら昼食においしい「あなご丼」を食べました。
海に囲まれている小島だけに魚介類が豊富で味は絶品でした。

昼食の後はマルキン醤油記念館、オリーブ園、道の駅オリーブ公園に順に立ち寄りました。
小豆島は醤油、そうめん、オリーブの名産地で有名です。
醤油やオリーブ油などのおみやげを買いながら、オリーブの木がたくさん生えている公園を散策しました。

オリーブ公園は魔女の宅急便の映画の舞台にもなった場所で、たくさんの修学旅行生が来てました。
夕方には小高い丘の上にある旅館にチェックインして、天然温泉につかりながら疲れを癒しました。
夕食の海鮮料理も絶品でした。

2日目はエンジェルロードにいきました。
エンジェルロードは、普段は海になってる小島が、潮が引いたときだけ陸続きになって渡れるようになっているのです。
恋人同士でいくスポットとしても有名です。私たちが行った時には運よく潮も引いて、渡ることができました。
エンジェルロードを出た後は、二十四の瞳映画村にいきました。
ここは昔上映された、「二十四の瞳」の映画を撮影した場所で、ロケで使用した学校跡や、いろいろなお土産さんもある映画村です。
実際に「二十四の瞳」の映画も上映されています。

小豆島といえば数年前に大ヒットした映画「八日目の蝉」の舞台としても有名です。
この映画村では合わせて「八日目の蝉」の映画で俳優が着た衣装なども展示され、「八日目の蝉」も合わせて上映してアピールされてました。
映画村を出た後は、「二十四の瞳」の学校のモデルとなった、今は廃校になっている「岬の分教場」も見にいきました。

映画村にある学校は映画用に作られたセットですが、実際の岬の分教場とそっくりそのままでした。
分教場を出た後は、紅葉を見に寒霞渓まで車で山を上がりました。
寒霞渓は小豆島の山の山頂にあります。
車で山道を上がり、ロープウェイに乗って秋の小豆島の紅葉を楽しみました。
秋の深まった紅葉は見頃でした。
寒霞渓に来るといつも、学生時代に友人と旅行に来た時に、この寒霞渓で天然の凶暴な猿に追いかけられたのを思い出します。

小豆島には銚子渓という猿がたくさんいる動物園がありますが、天然の猿もたくさんいます。
天然の猿は目を合わすと危険なのです。
寒霞渓を出た時点で帰りのフェリーの時間が近づいてましたので、帰路につきました。

あなご丼や夕食にはたくさんのおいしい魚をたくさん食べ、天然の温泉につかり最高の旅行でした。
小豆島の主な観光スポットもほとんど回ることができました。
そうめんやだし醤油、オリーブのチョコレートなどお土産もたくさん買って楽しい旅行でした。
小豆島は淡路島などと違って、1泊2日で島全部回ることもできるくらいの島です。
30年前から風景もほとんど変わっておらず、海、山と景色もよく一度行ったらまた行きたくなる魅力的な島です。
まだ行ったことのない方にはぜひおすすめです。

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