魚津城

戦国時代、織田信長と上杉軍の戦いの場所となった「魚津城」跡地です。
現在大町小学校となっている魚津城は、旧北陸道に面した交通の要衝に築かれた平城であり、松倉城の重要な支城でした。
1582年、織田方の総攻撃を受け、のちに「上杉家の悲劇」とも呼ばれる「魚津城の戦い」が起こり、織田郡に攻められた魚津城はみな壮絶な討死・切腹を遂げたといわれています。
しかしこの前日本能寺の変が起きたことから知らせを受けた織田軍はすぐに撤退しました。
ですが失ったものは多く加賀藩の支配下となってからは廃城となったそうです。
今は石碑として残っているのみですが、戦国時代の戦い、歴史の転換点に想いを馳せることができる場所です。

富山県魚津市本町1丁目10-39

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。