高さ28メートルの大きな岩がそびえ立ち、軍艦がこちらに向かってくるかのような大迫力!
能登のシンボルでもある「見附島」は、弘法大師が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている島です。
「見つけた」というのが名前の由来とのことですが、先端部分が突き出たその独特の見た目から別名「軍艦島」とも呼ばれ親しまれています。
踏み石が並べられているため引き潮の時間帯には、島の近くまで歩いていくことができます。滑りやすいので足元にはご注意を。海を渡り軍艦に向かっていくのはなかなかスリリングな体験です!
見附島がある海岸は「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地となっており、浜辺にある縁結びの鐘を鳴らしてカップルたちが愛を誓います。
夜には島がライトアップされ、とてもロマンチック。夜の姿ももちろん素敵ですが、美しい景色を楽しむなら、人が少ない朝、日の出の時間帯もおすすめです。
太陽の光が優しく辺りを照らす光景をぜひご覧ください。
見附島へ渡れる時間は?
踏み石を渡れるかどうかは、潮の満ち引きによって決まってきます。 必ず干潮のときに訪問しましょう。
見附島が崩落?
北國新聞社によると・・
「軍艦島」とも呼ばれる見附島は2022年6月19日と20日午前の地震で崩れたとのこと。
北國新聞社が20日午後に小型無人機で上空から撮影したところ、海岸から見て正面に当たる北西側の上部だけでなく、裏面となる南東側の先端が崩落しているのが確認された。
崩れ落ちた土砂が海面を越えてたまっているのも見えたという。
石川県珠洲市宝立町鵜飼