旅した日:2013年10月
台風26号&27号のダブル台風一過の週末、ものすごく秋晴れだったので六甲山で開催されてるアートイベント【六甲ミーツ・アート~六甲山芸術散歩】に行ってきました。
神戸中心部からは車で30分くらいという近場なので、神戸っこはお散歩感覚で行けちゃいます。
アート作品の写真を結構いっぱい撮ってきたので、これから行くでーって方は、ネタばれしちゃうかも・・・見ないでください!
六甲ミーツ・アート2013 2013/9/14~2013/11/24
まずは六甲山ホテルからスタート。
六甲山ホテルにジンギスカンバイキングがあるので、ランチを食べてからお散歩したいと思います。
六甲山ホテルは、今何かと話題の阪急阪神ホテルズのホテルです。
六甲山ホテルはレトロですがとっても雰囲気がよいホテルです。
神戸にきたらここはおすすめ。でも車じゃないとアクセスとかかなり不便です・・・。
六甲山ホテル・・・(ホームページより)標高768m!大阪湾をぐるりと見渡す「1,000万ドルの夜景」!神戸市街地より車で20分、「阪神間モダニズム」を代表する施設の1つに数えられている創業80年を迎えた山岳クラシックホテル。ホテル菜園の採れたて野菜&ハーブを取り入れた料理をお楽しみください。
六甲山ホテル ジンギスカンテラスです。
高級なコースからリーズナブルなバイキングランチまで、各種ありやす。
こんな感じの素晴しく見晴らしの良いロケーション。
海の手のポートアイランドや六甲アイランドや摩耶埠頭なんかが一望できます。
どうやら夜景がきれいっぽいですが、わたしは一度も行ったことがありません。
なんか六甲山はお化けがでるとかそういう噂もあるので、ちょっと怖いです。
とりあえずラム肉を喰らう。美味しいです。
ジンギスカンといえば北海道か六甲山かという感じですね(わたしだけがきっとそう思っています。いやきっと神戸の人はみんなそう思ってるはず!!!)
デザート。きっとこのショットは要らない。
お腹もいっぱいになったので、早速アートにミーツしにいきます。
六甲山ホテルは無料会場です。
六甲ミーツアートは無料で見れるところと有料で見れるところがあって、有料エリアは各所でチケットを購入できるんですが、フリーパス1800円を購入したほうがかなり安いのでおすすめです。
わたしは1日で全部回れるか分からないなぁとおもって、各所でチケット支払っていたんですが、結局半日で全部回れてしまって、だいぶ損をしてしまいました・・・ (o-´ω`-o)
六甲山ホテルの旧館2階に展示されている佐々木愛さんの『ふたたびの森』ロイヤルアイシング(砂糖)で六甲山の歴史の情景をさまざまな文様を用いて描いているそうです。
引きでみるとこんな感じ。壁一面に描かれた大きな作品です。
近寄って見たときと、離れてみた時の感じが違う趣で面白いです。
砂糖でできているというんで、舐めてみたくなりますね。
そして同じく六甲山ホテル。
この作品はロビーのとこにあります。
船井美佐さんの『森をのぞく 山の穴』。内と外をつなぐ穴。こちらは内の穴。
そしてこれが外の穴。鏡に緑が映ってなんだか不思議な世界が鏡のむこうに続いているみたい。
そして次の会場、六甲ガーデンテラスへ。
田中健司さんの『グラデーションズ』六甲山の山並みと空をモチーフにした映像作品です。
空の映像にあわて狭い空間内の光がゆっくり変わっていきます。
とても落ち着く空間でしたが、なにぶん狭いので人がいっぱいいるとちょっと酸素が薄い感じになってきますので、混雑時は長居はできなさそう。
これもアート作品です。突如現れた歩行者用の信号機。
大石起聖さんの『Color effect of Signal No.7』普段から見慣れてるものが意外な場所に置かれると意識が揺らいじゃうもんねーということみたいです。
信号機。信号機も景色を眺めてるみたいに見えてきます。
擬人化してしまいそうです。
自然体感展望台の六甲枝垂れ。
夜になるとライトアップされてめちゃくちゃキレイだそうですので、夜来るほうがおすすめとか。
展望台の内部から見上げる空はアミアミでした。割れてるみたい。
六甲カンツリーハウスの会場に行くために、リフトに乗ります。
スキー場のリフトみたいでちょっと怖かったです。片道100円のプチスリル。
赤いアウディーが!!
國府 理さんの『森のドライブ』 このアウディーに乗って森のドライブ体験もできます。
これ、好きです。見た瞬間にわっ!と驚く作品がわたしは好きだなぁ。
これはそんな作品でした。
誰かドライブ中です。
泉太郎さんの『イボ科、手振り邸』 酔う&酩酊な空間
開発好明さんの『未来郵便局』未来の自分や友人、家族に手紙を書くと1年後に届くという郵便局。
タイムトラベラーメールシステムって感じすね。
そして最近勝手に私がはじめた『きのこプロジェクト』。
紙粘土でつくったキノコを旅先にそっと置いていきます。このキノコには実はメールアドレスだけが記載されていて、見つけた人がメールくれるかもしれないし、くれないかもしれないし、誰にも見つけられず朽ちていくかもしれないし(紙粘土なので、やがて溶けて土に返るはず・・)という、なんかよくわからないプロジェクト。
キノコでツナガルをコンセプトにこれから勝手に活動していきます。
草むらの陰に置きます。遠目からだと全然わからん!!
まるで毒キノコ。
割と周りと調和してていい感じです。
誰かに発見されたい気もするし、このままずっとここで朽ちていってほしいような気もします。さよならキノコ。
泉太郎さんの作品と未来郵便局はこの六甲ミーツ・アートライブラリー内にあります。
キノコもこのへん。重ね重ねさよならきのこ。
今話題のロープクライミングもできますよ。
これはアートじゃなくて遊具ね。それでこの日は結構寒かったのと、山の上なのでやっぱり寒かったので、寝袋にくるまってる人がいました。
なんかこの構図がいいなと思ったので撮ってしまいました。
この小屋の中には、この男性のお嬢さんが隠れてるらしい。
萩原由美乃さん『おおきなかぶ ひとやすみ』ロシアの民話、おおきなかぶをモチーフにしているそうです。ビニール素材でできてます。