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六甲ミーツ・アート 2013

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六甲ミーツ・アート 2013六甲山芸術散歩に行って来た!

旅した日:2013年10月

六甲ミーツ・アート 六甲山芸術散歩に行って来たの続きです。

引き続き六甲カンツリーハウス会場のアート作品をめぐります。

風がとっても強い日で若干震えながら、早足での鑑賞になりました。

次は人工スキー場のレンタル用具貸し出しハウスの中にある作品。

クワクボリョウタさんの「忘れ物取扱所」。一瞬、「ん?本当の忘れ物取扱所か?」と思ってしまって、作品×現実がぐちゃったとなったような。

混乱してしまったけれど、もしかしたらこういう効果も狙ってのネーミング&作品なのかな?

展示場所もこんな感じの日常に埋もれているというか、日常と隣りあわせというか、そんな面白みがあります。

展示は写真撮影がNGだったので気になる方は是非見に行ってみてください。

見世物小屋っぽいノスタルジックな感じがしました。

懐かしさ=普段は忘れている感覚=忘れ物なのかなぁ。

取扱所にいつか辿り着きたいです。

主催者特別賞「無題」by飯沼英樹さん。

『美』を『木』から作り出す。韻を踏んだポエトリーな感じ。

作品とその後ろに並んで座っているこどもたちの対比がちょっと面白かったです。

作品単体でみるよりも、周囲と絡めて見たほうが面白いな。

くすっと笑ってしまうような。

北川純さんの作品『風のいたずら』六甲山の風がいたずらをしてスカートをめくろうとしているということみたいです。

犬神家の一族のあのシーンを連想してしまったのはわたしだけでしょうか・・。

こちらは展示というかお客さんを巻き込んだパフォーマンス系のアートのようです。

お客さんと向かい合ってひとつの風船にお互いの似顔絵を書くというパフォーマンス。

その間、後ろのお客さんともコミュニケーションできるように後頭部にも顔。

うーん。アーティスト根性を感じずにはいられない。突き抜けるのはハードル高いんです。

次の会場の六甲高山植物園へ。

西山美なコさんの作品『Untitled』 

風や人の動きでゆらゆらゆれるレース。

木漏れ日の中で花や生き物たちが囁いているような雰囲気です。

神田京太郎さんの『ジュリアン』 いつもここにいる小便小僧がこんなんなっちゃってる!!

そしていつもの小便小僧さんはここに。

ちなみに上にぶら下がっている青とか緑とか白とか金色のアクリル板はさっきの表にいた小僧さんの輪切りになっているそうです。

足立喜一郎さんの『LIFE BALANCER no.1』 命の重さは本当に平等? 

私利私欲のために命を奪い、一方ではそれらの命を保護したりする。

命の違いの重さ、これはその重さを量る天秤だそうです。

今日もゆらゆらとゆれています。

次の会場は六甲オルゴールミュージアム。

現代美術二等兵さんの作品『がっかりトリプル』 

世界三大がっかりの『シンガポールのマーライオン』+『ブリュッセルの小便小僧』+『コペンハーゲンの人魚姫』が合体してパワーアップしているそうです。

大西康明さんの『六甲白景』 

接着剤が隙間の空間を埋めることで風景を形作ります。

写真で見るとよくわからないかもしれませんが、実際目の前にあると圧倒されます。

量とか大きさとかである程度人を圧倒できる作品、というものがあるのかもしれません。

電気のコードでぐるぐる巻き。

電力という人為の象徴が自然の樹木を締め付けている。

かまどうまラスカル。先ほどの『がっかりトリプル』の作家さん現代美術二等兵さんの作品。

シャレてます。わたしはこういうの大好物です。

そしてたくさんのお客さん、食入るように見ていたのでこういうアートもいいなと思った。

イカスシューズ

代表作から問題作まで約70点が所狭しと展示されています。

どれもバカらしくて面白くていいですね。

最後の締めくくりがこの展示だったのは何かの因果なのでしょうかね。

そして最後はスタート地点の六甲山ホテルに戻ってカフェテラスでコーヒーを飲んで帰りました。

あーおもしろかった。

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