兵庫県の加西市には鶉野飛行場を含めた戦争遺跡が多くあるんです。
鶉野飛行場跡(姫路海軍航空隊鶉野飛行場、川西航空機姫路製作所鶉野工場跡)は、太平洋戦争が悪化しはじめた頃、優秀なパイロットを養成するため、昭和17年に着工し、昭和18年に完成した旧日本海軍の飛行場跡です。
鶉野飛行場は隣接する組立工場で日本海軍が本土決戦の切り札として投入した最新鋭戦闘機「紫電改」が生産された歴史的背景に加え、滑走路や防空壕など多くの遺構がほぼ完全な姿を留める全国でもまれな旧軍施設なんですって。
機銃座跡
飛行場や軍事施設に低空から侵入してくる敵戦闘機に対して射撃する対空用機銃が設置されていました。
第二次世界大戦時に鶉野飛行場周辺に5か所設置され、現在4か所が当時のまま残っているそうです。
この場所はgoogleマップのナビで行くと、かなり難易度の高い道に連れていかれるので、車では行かない方がよいと思います。畑の中を突っ走らされて大変やった…
巨大防空壕
長さ14.5m、幅5m、高さ5mの内部空間があり、基地内最大のコンクリート製防空壕です。
戦争遺跡防空壕
住宅街の中にあってびっくりした戦争遺跡防空壕。
この辺りは道が狭いので気軽に車を停めて見学という雰囲気ではなかったです。
※ご注意 現存する戦争施設は大学構内や民有地にあります。
許可なく勝手に入ることはできません。(加西市ホームページより)
↑とのことらしいので、ご注意ください。