世界平和観音(解体)

世界平和観音は昭和後半に創られた観光施設。 ※現在は既に解体済み

竣工当時は日本最大の観音像でした。 現在は牛久大仏に抜かれて2位にランクダウン。

地元出身の実業家が自身の コレクションを展示する 観光地を作ったのが1977年。

2006年管理者が亡くなり閉業。遺族は遺産放棄したため管理義務者がおらず施設は荒れ放題になっていました。

閉館以降、廃墟となり剥落したコンクリートが周辺に落下するなどのトラブルが相次ぎ近所では迷惑観音と呼ばれちゃって哀しい末路。

相続者がいないため国所有のこの観音&周辺施設がついに解体されるとのこと。

2022年度までに解体撤去されるそうです。

珍スポット好きとしてはちょっと寂しいですが近隣の方にとっては朗報!

兵庫県淡路市釜口で放置状態となっている 高さ約100メートルのコンクリート製 「世界平和大観音像」

2006年から所有者不在となった観音様。 荒廃が進み、像の外壁の一部が落下するなど 大変危険な状態でした。

近年、観音様の内部に侵入した男性が 展望台から飛び降り自殺を図るなど 地元の方たちは不安でざわついていたそう。

※現在は解体済みです

2024年解体された世界平和観音の現在は?

観音像本体の解体は2021年6月に始まり2022年5月末に工事を終えました。老朽化で壁の一部が落下するなど危険性が高いとして、所有する国が8億8千万円をかけて解体工事を実施。 高さ約100メートルの観音像を足場で囲み、白のモルタル外壁や鉄骨を解体撤去しました。