鴨谷は、城陽市の東南部にある森林地帯内の青谷上流に位置する渓谷で、ほとんど人が立ち入らない自然が保全されており、秘境と言える場所です。この地域には、「鴨谷の滝」と「椎尾ノ滝」があり、青谷川の支流に隠れるようにして存在します。

青谷川の木橋から約150m進むと、「京都の自然200選 鴨谷の滝」と「椎尾ノ滝」への分岐点を示す案内板があります。左手の崖を登り、山道を約200m進むと、青谷川支流の川原に出て渓谷が始まります。両岸は急峻な山肌で、登山道はなく、谷を進むには川辺や流れを歩きながら上流へと進む必要があります。約400m進むと滝に到着します。

この「鴨谷の滝」は、その美しさから京都自然200選に選ばれています。