大正4年10月、北大路魯山人(当時は福田大観)は金沢の文人・細野燕台の紹介で老舗旅館 吉野屋、九谷焼 須田菁華の刻字看板を彫るため山代温泉を訪れ、吉野屋の別荘を仕事場として数か月滞在しました。
その間、菁華窯で初めて作陶に接し、また北陸の美味に触れ、山代温泉の旦那衆と交流、美食家としての第1歩を踏み出しました。
その別荘が「いろは草庵」で、魯山人が滞在した当時そのままに残されています。
石川県加賀市山代温泉18-5
JR加賀温泉駅から約4.6km
北陸自動車道 片山津ICから約11.0km
北陸自動車道 加賀ICから約7.9km
9:00~17:00
休業日:水曜日(祝日は開館)