江戸時代前期に作られた”古九谷”のような色絵磁器を復活させようと、大聖寺の豪商豊田伝右衛門が江戸時代後期に築いた吉田屋窯の跡(国指定史跡)を、発掘された状態のまま公開しています。
施設内には他に、昭和15年に作られた九谷焼としては現存最古の登り窯(加賀市指定文化財)と、明治30年代に移築され、九谷焼窯元の住居兼工房として使われた築200年程の古民家(加賀市指定文化財)があり、現在は展示棟として使用されています。
展示棟内では、九谷古陶磁の数々を紹介する企画展(年4回開催)や、絵付体験、蹴ロクロ体験も行っています。
石川県加賀市山代温泉19の101番地9
北陸自動車道 加賀ICから約8.2km
9時00分〜17時00分
定休日:火曜日(祝日は営業)