奈良時代、藤原広嗣のたたりで死んだ僧玄昉の頭を埋めたとの伝説のため、頭塔と呼ばれていますが、正しくは、東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いた土塔の跡といわれています。
方形の封土を3段に築き、その4面に石仏を配列したもので、現在浮き彫りの石仏が13個あり、奈良時代の数少ない石仏群として有名です。
奈良市高畑町921
09:00~17:00
※頭塔の見学においては、頭塔保存顕彰会への協力金として300円をお納めください。
09:00~17:00
※頭塔の見学においては、頭塔保存顕彰会への協力金として300円をお納めください。