夕張神社

夕張で最も古い夕張市総鎮守

1889年(明治22年)の北海道炭鉱鉄道株式会社の設立に伴い、夕張炭山と鉄道敷設の安泰祈願のため、当時の登川村夕張炭山字社光に神殿が築造されたのが夕張神社の始まりです。

1894年(明治27年)に、北炭社長の高島嘉右衛門が「神社の向きが鬼門の方向にあたるので縁起が悪い」と考え、現在地近くに移転させ「登川神社」と称しました。

1902年(明治35年)に現在地に拝殿が新築されましたが、1921年(大正10年)に全焼しました。
2年後に再建され、その際「夕張神社」と改称されました。
この再建時には、北炭の優良石炭に感謝していた東郷平八郎元帥が揮毫した神額が奉納されました。
1971年(昭和46年)には太宰府天満宮より祭神・菅原道真公が分祀されています。

北海道夕張市住初6番地
夕張ICから車で50分

ABOUTこの記事をかいた人

会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。