兵庫県神崎郡市川町の猿田彦神社
場所は結構分かりにくいかもです。目印は猿田彦神社の近くにある天動寺さん↓
天動寺さんのこの巨大な出雲大社を思わせるお社が目印になります。(周辺は畑なので遠くからでもかなり目立ちます)
猿田彦神社へ行くには天動寺さんの社務所横の通りを通って行きます。お邪魔します・・という気持ちで通らせていただく。
閉鎖されていて参拝できないのかな?と思いきや猪・鹿よけの鉄とびらでした。
こちらの門扉を開けていざ!猿田彦神社さんへ参る。
山間にひっそりと鎮座している・・という表現が似合いそうな雰囲気でした。
他に参拝客もおらず空気がピンとしていて揺らぎがないような。
御敷岩(御座敷岩)
昔天神と称される磐座があり、またの名前を御座敷岩と称し、大汝命(大国主命)と小比古尼命の二人の神様が、この岩から村々を見下ろして、まつりごとの相談をされていたと言い伝えがあります。
大国主命
大国主命(おおくにぬしのみこと)は、八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名な、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の6世の孫とされ、農業・商業・医療の神などとして崇められています。
「古事記」に記される国譲り神話には、大国主命が天照大神(アマテラスオオミカミ)に国譲りをした際、隠遁する場として造営されたが出雲大社の始まりといわれています。
スクナヒコナノミコト
スクナヒコナノミコト(少彦名命)という神様は、日本の国造りに関わった、とても重要な神様です。体がとても小さく、一寸法師のモデルにもなった神様と言われます。
スクナヒコナノミコト(少彦名命)は医薬やまじない、酒造に通じ、様々なおまじないなどの法をまとめ、穀物も各地に伝える等様々な面でオオクニヌシノミコトの国造りのサポートをします。
オオクニさんとスクナヒコさんはめっちゃ仲が良かったそうで。