須曽蝦夷穴古墳

日本の古墳には例が少ない高句麗式の構造の古墳。
能登島の南岸に臨む字須曽の背後丘陵に所在し、標高約80メートル。
一辺が20m程度、高さ約4.5メートルで、古墳時代後期に属する横穴式の方墳ですが、石室が2つあること、横穴が石室の長辺に接続していること、石室の天井部は隅三角持送技法によりドーム状になっていることなど、日本の古墳には例が少ない高句麗式の構造を備えている特長があります。

石川県七尾市能登島須曽町部

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。