能登國一之宮 氣多大社
奈良に都があった時代から北陸の大社として朝廷からの尊崇も厚く、文献に最初に登場するのは、大伴家持が能登を巡行したときに「之乎路(しをぢ)から直超え(ただこえ)来れば羽咋(はくい)の海 朝凪ぎ(あさなぎ)したり船楫(かぢ)もがも」と詠んだ歌が収められた「万葉集」というほどの格式をもつ「気多大社」。
能登国となってからも歴代の領主からの手厚い保護により社領の寄進や社殿の造営などがなされました。
その中でも、加賀藩が保護した社叢には奥宮があり、普段は宮司以外は立ち入り禁止とされ、奥宮での神事がある際に神官が森の中に入るときには目かくしをして通行しなければらないといわれ、「入らずの森」として聖域となっています。
石川県羽咋市寺家町ク1
気多大社はスピリチュアルな開運スポット
気多大社の主神は大己貴命です。
こちらの神様のご神徳派と言えば・・・すべての凶を吉に変える、持っている必要のない縁を解消していく、芸術、創造力を引き出し高めるというもの。
自分にとって必要のないご縁(悪縁も含め)を断ち切り、良い縁を結ぶことが出来ると縁結びのパワースポットしても人気です。特に、大国主神は縁結びの神様と言われ「良縁祈願」にご利益が♡
また、「気多大社」の名から「氣」が多く集まる神社と言われています。入らずの森の入口の方にいくと、ガラッと空氣がかわり神域を肌で感じることができ不思議な雰囲気を肌で感じることが出来るでしょう。
お守りや縁起物の種類も豊富で可愛いものが多く女性に人気です。
なぎさドライブウェイでのドライブ、ちょっと足を延ばして不思議な気を感じる神社でご利益を頂いてみてはいかがでしょうか?