和倉昭和博物館とおもちゃ館に行ってきました!
和倉温泉に向かう道の途中でなにやらガチャガチャした謎の施設を発見!
和倉昭和博物館とおもちゃ館は石川県七尾市にあるその名の通り昭和レトロを集めて展示している博物館です。
和倉温泉の加賀屋に投宿!する途中の道で発見した和倉昭和博物館に立ち寄ってみました。
和倉温泉のそばにあるので温泉のついでによると良さそうです!
こちらの博物館、館長が約30年かけて収集したレトロアイテムがなんと10000点ほど展示されているんだそう!
こういうレトロ博物館系の施設って館長さんが長年収集しているケース多いんですよね・・・趣味を極めたツワモノって感じでめちゃくちゃ尊敬。
明治初期から昭和40年代のアイテムが1万点!
レトロ博物館の玄関にはアトム。温泉街のそばに結構な確率であるこういうレトロ系の博物館…どういう法則なんだろう?密かなナゾです。
こちらの昭和博物館では、明治初期から昭和40年代の超レアで珍しいおもちゃや雑貨がわんさかわんさか、館内所狭しと展示されています。
入口にはレトロかわいい車の代名詞、ダイハツのミゼットが。カラーリングもエモくて可愛いなぁ。今でも十分に受けるデザインだと思うのはわたしだけ?
建物はまだ新しい雰囲気で展示物もきれいな状態で並べられていましたよ。(レトロ博物館にありがちな埃っぽさなんかは全く感じなかったです)
館内には昭和の街が再現されててザ・三丁目の夕日
館内には昭和の町が再現されていました。広々とした館内に見やすくレイアウト。、整然とカテゴリ別に並べられている様はまさにミュージアムとして秀逸。
こういうレトロデザインがツボなんだなぁ。。
こちらは昔のタバコ屋さんを再現したコーナー。紺のピース、お父さんが吸ってたなぁとか、おじいちゃんはechoの切りっぱなしをくわえてたなぁとか、昭和が遠い・・・
約10,000点の昭和レトロのアイテム、なんでこんなにピカピカなん??ってくらい状態がいいものばかり。なんかこれ見たことあるぞ!!っていうアイテムを見つけるたびに、過去にタイムトリップしちゃうんですよね。
館内は1階~2階を見て回るルートになっています。
1階は昭和の町並みや生活用品、電化製品を展示。茶の間や駄菓子屋を再現していてまさに三丁目の夕日のロケセットに入り込んだような錯覚に。
2階は、明治初期~昭和40年代のおもちゃを中心に、ブリキのロボットやセルロイドの人形、レコードなど多種の駄玩具などを展示しています。
キドカラーは、1970年代に日立製作所が製造・販売していたカラーテレビ。マスコットキャラクターかわゆす。
昭和の看板のフォントって特徴あるなぁと思ったり(デザイナー職なのでそういうニッチなところが気になって仕方がないんです…笑)
スケボーみたいな形のアトムの看板?なんだろう・・って30秒くらい考えた結果、これは自転車のチェーンのカバーなのでは!?と閃いて、やるなわたしと自画自賛しちゃったやつ(間違ってたら誰か正解を教えて下さい)
見たことないタバコの自販機。これいつくらいのものなんだろう??
リアルすぎる駄菓子屋さん
1階の駄菓子屋さんを再現したコーナー。思わずお菓子を手に取って買ってしまいそうなくらいの再現力ですごい!
ある程度の年代の人には懐かしい、若い子には新しい。そういう感覚が不思議だなって改めて思いました。レトロ=古い・懐古主義みたいなキーワードだけど、今の昭和を知らない子達はレトロ=新しくてなんかエモいみたいな感覚なんだろうなって思うと世代間ギャップやばい。
エースコックの子豚、オリエンタルカレーのキャラクター、モンチッチ・・・。みんないい表情してるなぁ。
レトロアイテムを買える!
そして館内では昭和時代に現役で使われていたレトロアイテムがなんと販売されちゃっています!
ピンクの電話、3000円で買えるんです!かなり欲しい、結構悩んだけど今回は見送りました(涙)でも今でも欲しい・・・。
フィルムカメラのジャンク品も売ってます。
パトラッシュ、僕、もう疲れたよ・・・なんだかとっても眠いんだ。
館内見て回るものが多すぎて、目から入る情報量も多すぎてしっかり見学するとかなり疲れます。ここはかなり面白い!和倉温泉に来たらめちゃくちゃオススメですよ。そしてピンクの電話を誰か買って欲しい(笑
和倉昭和博物館とおもちゃ館の詳細
休館|火曜日・年末年始
|高校生以上:800円
|小・中学生:500円
|5歳児以下:無料
場所|七尾市和倉町九20-1
交通|和倉温泉街より車で約5分
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