旧戸井線コンクリートアーチ橋
函館市内から国道278号線(下海岸線)を旧戸井町に向かう途中、汐首灯台下の山の中腹に、古代ローマの水道橋のようなコンクリート造りの大きなアーチ橋を見ることができます(橋に上ることはできません)。
これが一度も列車が走らなかった幻の鉄道「戸井線」の跡です。
1936(昭和11)年に着工された戸井線は、五稜郭駅から戸井駅までの29.2kmを結ぶ予定でした。
津軽海峡の防備のために建設された汐首岬砲台への物資輸送や、青函連絡船の輸送距離を短絡するため、戸井から津軽海峡を隔てた青森県の大間まで連絡船を運航し、大間から先は大間線(大間~大畑間、未完成)に接続するという計画があったものの、1942(昭和17)年に戦局悪化や資材不足により、わずか2.8kmを残して工事は中断。
五稜郭駅から湯の川付近までの線路が敷かれ、湯の川から先の区間も戸井までの路盤や橋梁がほぼ9割方完成した状態で、廃線となりました。
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SNS旧戸井線コンクリートアーチ橋くちこみ・評判
旧戸井線コンクリートアーチ橋と汐首岬灯台
#函館 pic.twitter.com/1D4rFDLmHf— 菊正宗 (@AeugMsz006) June 5, 2018
9月20金曜日🍀
函館は晴れっ☀️.°先日の旧戸井町~
海綺麗でした✨
本州北海道最短の地゜:。* ゜.
戸井線のコンクリートアーチ橋、海沿いのトンネルがエモい💕
釜谷バイパス馬出没看板⚠️🐎!
3年間お仕事で通った町゜:。*さてさて今日もfightو(ت)٩です!
いい一日となりますように🍀
#旧戸井町 pic.twitter.com/TVp8IJgSG7— つむぎ🍀 (@YYBlyYATx4gQgDM) September 19, 2019
函館市にある近代土木遺産の「旧戸井線コンクリートアーチ橋」
「旧戸井線」は、1936年着工、戦時中の17年に中断し一度も列車が走らなかった幻の鉄道です。
古代ローマの水道橋のようなコンクリート造りの大きなアーチ橋で美しいです
と、麺屋「伊吹」の「グイ味噌ラーメン」#函館市#ラーメン pic.twitter.com/aSNqSNOP7r— やまてつ (@yamatetu0119) March 5, 2021
函館市にある未成線の旧戸井線コンクリートアーチ橋が素晴らしかったです。海峡のロマンと言った感じでした。 pic.twitter.com/lm8LTNEiuf
— かりあげ (@kariage_train) July 29, 2021
久しぶりに旧戸井線コンクリートアーチ橋のある史跡に来てみたよ!
幻の津軽海峡線・下北ルートになったかもしれない、伝説の鉄道アーチ橋です。 pic.twitter.com/iDZvmZcIiA
— 茅原みのる【チュウ・ランジュ by 竜ヶ岬楽園スケールドライブ同好会】 (@lanzhusarobetsu) October 3, 2021
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