戦国時代に佐野氏が居城し、交通要衝の地にあるため、本城をめぐって何度も戦いがあった唐沢山城。そのため、攻撃に備えるいろいろな工夫が随所に見られます。平らに削平された曲輪。土を盛り上げた土塁。堅牢な高石垣、侵入を防ぐ堀など、現在でも唐澤山神社本殿がある本丸を中心にその城跡が広がっています。唐沢山城は、日本の城。所在地は栃木県佐野市富士町、栃本町。別名は栃本城、根古屋城、牛ヶ城。 「関東一の山城」と称されています。城跡は国の史跡に指定されている。2017年には続日本100名城に選定されました。
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