関西随一のススキの大草原で知られる生石高原(標高870メートル)の麓に広がる紀美野町中田の棚田は、世界遺産高野山に伝わる室町時代の文書「天野社一切経段納日記」に、この地域から多くの米が高野山に納められていたことが記されている600年以上の歴史を持つ棚田です。また、生石高原のわき水を集落まで供給していた全長600メートルの用水路 「竜王水」は、現在もその一部が素掘りの溝のままで残っており、今なお、中田の棚田を支え続けています。
和歌山県海草郡紀美野町中田
関西随一のススキの大草原で知られる生石高原(標高870メートル)の麓に広がる紀美野町中田の棚田は、世界遺産高野山に伝わる室町時代の文書「天野社一切経段納日記」に、この地域から多くの米が高野山に納められていたことが記されている600年以上の歴史を持つ棚田です。また、生石高原のわき水を集落まで供給していた全長600メートルの用水路 「竜王水」は、現在もその一部が素掘りの溝のままで残っており、今なお、中田の棚田を支え続けています。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!