弘道館(こうどうかん)は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校です。 最後の将軍徳川慶喜は、幼少期に弘道館で学びました。水戸藩の藩校として第9代藩主徳川斉昭により天保12年(1841年)8月に創設されました。藩士に文武の修練をつませ、さらに医学、蘭学、天文学、歌学など幅広い学問をとり入れた、いわば総合大学というべきものでした。現在も一部分が保存され、旧弘道館として国の特別史跡になっており、正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されています。敷地跡は、弘道館公園として梅樹約60品種800本が植えられており、梅の名所となっています。徳川斉昭は、弘道館を開設するにあたって、その敷地に精神のより所としての鹿島神社と孔子廟をまつり、学校の聖域としました。※孔子廟内は通常非公開
JR常磐線水戸駅→徒歩で約8分
常磐自動車道 水戸ICから約30分
北関東自動車道 茨城町東IC、水戸南ICから約20分
弘道館前駐車場13台
茨城県三の丸庁舎駐車場(3時間まで無料。駐車券を弘道館料金所までお持ちください。)
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