2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

磨洞温泉 宿泊記

旅した日:2023年5月

三重県津市にあるちょっと変わった温泉宿に宿泊してきました。

周辺はのどかな田園風景、そのなかにインパクト強めな「地底の楽園」磨洞温泉という看板。

そんなに山奥でも田舎でもないけど、本当に周辺は田んぼ・・・夜になると帰るの大合唱&周辺に民家も少ないので真っ暗で星がきれいに見えるお手軽に山奥の田舎を感じることが出来る宿です。高速の出口からも近いのでアクセスもしやすい環境。

宿の中はちょっとした迷路のような感じで楽しいです。

お部屋の窓を開けるとすぐ眼前に竹藪が広がっていて、時期的にたけのこがにょきにょきしていました。

館内マップをみるだけでなんだかワクワクしてくる・・・・本館と別館、湯処、夕食会場の洞窟があります。

とりあえずお部屋でひと休み。道の駅なんかで手に入れたお土産を広げつつ、ちょっとだけ日本酒を飲む!

伊賀って意外と日本酒推しなんだって初めて知りました!伊賀の造り酒屋が手掛けた「半蔵」という日本酒は伊勢志摩サミットのディナーでも提供されたそう。

半蔵は飲んだことがあったので、今回は違うものをチョイス。七代目こばやしの肉専用スパイスを舐めながら日本酒飲みました(笑

伊賀には関係ないけど、このスパイスめちゃくちゃおいしいのでめっちゃ食べて欲しい。

日本酒でドライブの疲れをいやした後は、さっそく大浴場へ!洞窟風呂なのかな?と思いきやの温室ジャングル風呂みたいな雰囲気でした(笑

女性風呂は浴槽が結構小さいので人が多いとちょっと密になっちゃいそうです。

磨洞温泉には3つの源泉のお風呂があります。大浴場は、津に源泉をもつ「新美里温泉」と「白山温泉」を月替わりで運んできているようです。

泉質はアルカリ性単純温泉で匂い・色のないシンプルなお湯であまり温泉感はない感じですが、温室の中でお風呂に入ってる感じが不思議で楽しかった(笑

洞窟風呂は貸切利用で独泉しました!テーマパーク感あってわくわく(笑)

基本的に秘湯とか渋い温泉が好きですが、たまにはこういう変わった宿に泊まると楽しいです。子供心がよみがえってくるような(笑

洞窟の天井に岩の割れ目があってそこから見える空がなんだかいいなぁと。天岩戸みたいだなぁと全然関係ないことに思いを馳せたり。

洞窟風呂、結構熱めの湯だし、構造上熱気がこもるので長湯するとのぼせちゃいます。シャワーの冷水をかぶりながら薄暗い空間で交互浴に勤しむ(笑)修行僧みたいな気持ちになりました。

夕食は洞窟へ。この宿の名物のようで、宿泊をしなくても夕食だけ食べに来ているお客さんもいらっしゃいました。

お宿の方に連れられて本館を出て洞窟へ・・・・。竹林にある洞窟入り口からダンジョンへ。

「地底の楽園」入口から噂の洞窟が地下に伸びていて何だかわくわく、結構広い空間が広がっていました。

洞窟の中は一年中、室温が20℃に保たれているそうで夏でも冬でも快適だそうです。

食事のメニューは色々あって、鍋、焼肉、海鮮焼き・・・など。洞窟で焼肉して一酸化炭素中毒とかにならないのか若干不安でしたが、大丈夫でした(笑)あたりまえか・・・

でも換気しているとはいえ、洞窟は洞窟・・・隣の席の焼肉の煙が目に沁みる(笑)涙目になりながら飲むビール、ちょっと切ない(笑)

今回は鴨鍋をチョイスしましたが、洞窟で食べる鴨鍋なんて後にも先にも人生で今回だけなんだろうなぁ。

ちょっと変わった宿、非日常感がほしいよ~って方におすすめのお宿。

女将さんがめちゃくちゃチャキチャキ元気な方で、勝手にくノ一の末裔、もしくは現役なのでは?と。

テレビの取材や芸能人も多く訪れる津の名物旅館みたいです!

磨洞温泉 涼風荘

江戸時代より磨き砂産地で有名な半田。今はその洞窟に座敷を設け、伊勢湾の幸、名産松阪肉等、地物を楽しめる。青山高原の恵みたっぷりのでつるつる温泉でお肌美人の湯。珍しさから有名人も多い。

三重県津市半田2860-1
宿泊最安6,380円~

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