長野県の温泉を巡る旅。
渋い雰囲気の温泉や銭湯、共同浴場が好きなので、野沢温泉から松本方面へ車を走らせて立ち寄った霊泉寺温泉街。
その温泉街にある共同浴場「霊泉寺温泉 共同浴場」に立ち寄ってみました。
共同浴場っていう響きが好きだなぁ・・。
254号線の大通りから霊泉寺温泉方面の脇道へ。
途中車一台分しか通れない道もあったりして、運転技術のない私は終始ドキドキしっぱなしでした。
霊泉寺川沿いの細い道を走り、温泉街へ到着!
駐車場は霊泉寺のお隣に広いスペースがありました。
温泉街を通って共同浴場の目の前にも駐車場があり、そちらも結構広いのでめっちゃ近くに車を停めたい!っていう方はそちらに。でもお寺の横に車を停めて、お寺を参拝したり、温泉街をきょろきょろしながら共同浴場へ歩いていくのが楽しかったです。
温泉街といっても温泉旅館が数軒ある小さな温泉街です。
木造の雰囲気の良い旅館が立ち並んでいます。昔は湯治客なんかでにぎわっていたのかな。今はちょっと寂しい雰囲気でした。
駐車場から歩いて2分ほど。
ぱっと見、温泉とはわかならいような2階建ての建物が共同浴場でした。
建物の前のベンチで湯上りっぽい人がいたので、あ!ここかって分かった感じ(笑
四角い建物に、男湯・女湯の扉がありました。
営業しているかどうかよくわからん雰囲気。
チョットびくびくしながら女湯の扉を開けると番台があって、料金箱にが。
受付のおじちゃんにひと声かけて、入湯料の200円を箱へ納め、脱衣所へ。
料金は200円という安さなんですが、おつりとかもらえない雰囲気なので小銭は用意しておいた方がよさそうです。
脱衣場には小さいながらも貴重品を入れることのできる鍵付きの箱があり、無料で利用することができました。
浴槽はやや浅めの大きな浴槽が1つのみのめちゃくちゃシンプル。
ふわっと薬草のようないい匂いがしましたが、これはお湯の匂いなのか?
カランで体を洗っているおばちゃんの石鹸の匂いなのか?
源泉かけ流しの古い小さな公共浴場です。湯温は43度くらいでしょうか?
めっちゃ熱いわけではないけど、ぬるくもなくて、しばらく入っているとじんわり額に汗が。
源泉かけ流しで加温などはしていないとのことなので、季節によって温度に変化がありそうです。
浴槽の端っこにある小窓があいていたので、風にあたって体を冷やしては湯に浸かる。
時が止まったような雰囲気の浴場でめちゃくちゃ癒されました・・・。
利用料金:大人200円 小人100円
開館時間:午前7時から午後9時まで