吉野桜や松、楓や雪景色。四季折々に彩られ、風趣に富んだ南湖公園。
ここは、寛政の改革で知られる名君・松平定信によって1801年に築造された日本最古といわれる「公園」です。
定信は、この公園において、身分の差を越え誰もが憩える「士民共楽」という理念を掲げ、塀がなく、いつでも誰もが訪れることのできる地を造りました。
また、「共楽亭」という茶室を建てて、庶民と楽しみを共にしたと伝えられています。
花と緑と水が織りなす美しい風景は、200余年の時を経てもなお、白河の人々をはじめ、多くの観光客を魅了し続けています。
福島県白河市南湖1
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