道後温泉ホテル椿館

明治モダンな雰囲気が漂う気品かつレトロな宿で道後温泉を満喫できる！映えたい女子、ハイカラさんになりたい女子は行ってみて♡

彩り豊かな和洋バイキングは食べ放題は揚げたて天ぷらや焼き立てステーキも◎
かわいい浴衣を着て楽しいライブビュッフェがたまらんっ

温泉も大浴場と露天風呂があり、ほんの僅かにとろみのある泉質が心地よい・・
和洋室はリニューアルしてからまだ日が浅く清潔感溢れていました！

ホテル椿館は、道後温泉本館に徒歩2〜3分の好立地。
お風呂道具を湯かごに入れて、部屋備え付けの浴衣で道後の街歩き。

道後温泉ホテル椿館 宿泊記口コミブログ

2018年4月に訪れた道後温泉 ホテル椿館の滞在記です。

四国旅行の最終日に夫婦で宿泊しました。
神戸から鳴門経由で大塚国際美術館、レオマワールドに一泊、高知の桂浜で幻の魚アカメを見て、足摺岬に一泊、四万十川から北上して、下灘駅に立ち寄り、松山に入りました。
私たち夫婦旅の目的は、温泉と食事です。

もちろん興味のあるスポットには立ち寄りますが、あくまで時間の許す範囲内です。
しまなみ海道は経験がなかったので、帰りのルートで松山泊を選びました。

チェックインの時間には、目的地周辺には到着しましたが、ホテル椿館の場所がわからず、行ったり来たりして、時間をロスしました。

ホテルの案内にも、道後温泉館を左折して、すぐ右の路地には入らず、次の路地を右折と書いてありました。
落ち着いて走ればわかると思いますが、初めての人は通り過ぎてしまうかも。
迷いながらも宿に到着しました。
駐車場ですが有料駐車場です。一泊500～600円程度ですが、これも温泉地では珍しいのではと思います。
念のため調べてみたら、他の旅館やホテルも駐車料金は有料でした。

道後温泉駅が近く、立ち寄りの観光客も多いことから、このようなシステムになっているのかと理解します。
玄関前で女性スタッフさんが声をかけてくれて、通されたロビーは吹き抜けの解放感があります。
手際よくチェックインを済ませ、スタンダードの和室に到着です。
多少の疲れはありましたが、夕食までの時間、道後温泉駅まで散策することにしました。

案内図をもらって出かける時に、またスタッフさんが、明るいうちに写真を撮りますか？と声をかけてくれました。
雨予報が出てるのでと傘も持たせてくれました。
宿を出てから道後温泉本館までは、500メートルもないと思いますが、歩くとかなりの下り坂です。道後温泉は坂の街です。

道後温泉本館前で写真を撮りましたが、かなりの人混みでした。通称、ハイカラ通りと呼ばれる道後温泉商店街をぶらぶら散策し、坊ちゃんからくり時計の動くのも見ました。
隣に足湯があり、源泉かけ流しだそうです。
食事の時間もあるので戻りますが、道後温泉本館まで戻ったところで、雨が降り出しました。
帰りは宿まで上り坂でしたが、いい運動になりました。

傘のお礼を言って、部屋に戻ります。
夕食前に温泉に浸かりますが、男女内湯と露天風呂があります。
90室規模のホテルですが、洗い場も広く開放的です。
泉質は低張性のアルカリ性単純泉です。
肌触りがよく、リウマチや貧血、痛風などに効能があります。

食事は朝夕共にバイキングでした。
オープンキッチンの天ぷらは特に美味しかったです。
朝食のバイキングは、少し時間待ちもありましたが、いつも通り、嫁は大満足でした。

館内設備も清潔で気持ちよく過ごせました。
明治レトロと椿をモチーフにした内装も、好印象です。
何より滞在中に、いつも笑顔で応対してもらった、スタッフさんに感謝です。
旅行サイトで宿を選ぶ時に、口コミを参考にされる人も多いと思いますが、どんなコメントにも丁寧に返事を書き込んでいる宿は、半数程度でしょうか？
それで施設の価値が決まるとは思いませんが、丁寧に一件づつ返事を返すにも時間がかかっているのは事実です。
ホテル選びをする時に、設備やサービスや料金などがポイントになりますが、ホテル側のコメントにも、熱意を感じ取れます。

2020年には、姉妹館の「道後hakuro」もオープンしたと聞きます。
また訪ねてみたいいい宿でした。

翌日、伊佐爾波神社や道後ぎやまんガラス美術館を巡り、今治タオル美術館からしまなみ海道へ入り、大山祇神社に立ち寄り帰途につきました。
余談になりますが、松山刑務所の脱走者が海を渡り、広島で捕まった話がありましたが、ちょうどその頃の旅でした。

道後温泉は豊富な湯量で、変わらぬ人気を誇る温泉地です。
ぜひ、お訪ねください。