旅した日:2023年2月
有馬温泉にある太閤の湯に朝一、開店前に並んで日帰り温泉に入ってきました。
太閤の湯は、有馬唯一の温泉テーマパークで、金泉・銀泉・炭酸泉を温泉・岩盤浴が楽しめる有馬温泉最大にして唯一の歴史探訪型クアテーマパークです。
ちょっと早めに宿泊していた温泉旅館をチェックアウトして、朝風呂に入ろうと太閤の湯へ。
温泉街から少しだけ外れた場所にある太閤の湯。ド平日の水曜日の朝ですが、太閤の湯は開店前から20人くらいの行列ができていました。
並ぶのが嫌だったので、朝ご飯食べて出直すかと、温泉街まで一度戻り純喫茶のいずみさんでモーニングを頂きました。
温泉街のバスターミナル前にある蔦の絡まる昭和レトロな喫茶店、お店の中もモーニングの感じもレトロで雰囲気がとてもよくまったり。
平日にまったりできるの幸せやなぁと休日を噛みしめつつ、パンも噛みしめてきました(笑
戻ってきたら太閤の湯は既に開店していて行列も捌けていたのですが、中の受付がまたすごい行列で(笑
もう、諦めて並びました…20分くらい。
平日だからなのか家族連れは少なくて、わたしみたいに一人で来ている人、年齢層高めのグループが多く見られました。
事前に前売り券やクーポンをゲットしているとかなり安く入館できるらしいです。アソビューとかニフティ温泉なんかで確認するとよいかもしれません。
受付で利用する時間と館内着の色を選んでロッカーのカギを受け取ります。
(利用する時間の長さによって金額が違うらしい)
とりあえず館内着に着替えてお風呂に入る前にウロウロしてみました(笑
館内には、露天風呂、内湯(サウナもあり)、無料で利用できる岩盤浴、有料の貸切岩盤浴、フードコートやレストラン、休憩所があり規模の大きなスーパー銭湯のような雰囲気です。
温泉施設にありがちな(?)ドクターフィッシュのコーナーもありました。
ドクターフィッシュって人間の足の皮以外は何食べてるんだろ・・・。金魚の餌とかも食べるんかな?笑
ドクターフィッシュ浴槽に金魚のエサ入れてみたいなという欲望を抑えつつ館内探検を。
秀吉がまだ木下藤吉郎と名乗っていた時代、信長公の命により稲葉山城に攻め入りました。
手柄をたてた秀吉は竿の先に腰から下げていた瓢箪をとりつけ天狗岩に登り勝どきをあげました。
その後、執筆を馬印に決め、秀吉は手柄をひとつあげる毎に執筆をひとつずつ増やすようになり、千と成さんというところから千成瓢箪といわれるようになりました。
でっかいかまくらのような貸切岩盤浴「太閤夢蒸楽」
内部は、それぞれ異なった効能を持つ稀少な5種類の鉱石、火成岩を個々に楽しめる太閤房、桜島と阿蘇山の溶岩を用いた溶岩房、今注目の「パワーストーン」や貴宝石をを用いた太閤貴宝風呂、金泉と銀泉の混合泉のミストと⻨飯石の岩盤座を用いた金泉の4つの部屋に分かれているそうです。
これは、ちょっと楽しそう。カップルや家族によさげですが、一人で貸切るのは悲しすぎる気が・・・
大浴場は、銀泉と金泉の2つの湯が楽しめます。
金泉の浴槽がちょっと小さめで人が多いと芋洗い状態なのが辛い、しかもお湯も茶色なので泥付きの芋を洗っているかのような雰囲気で(笑
大浴場に金ぴかの小さな小屋があって映えます(浴場は写真取れないけど、インスタ映えスポットです 笑)
中も金ぴかです。蒸し風呂になっているんですが、なにせ狭いので知らん人と相席するのが恥ずかしい・・・
そして、広いサウナも完備。
観光客多め、地元の方少な目の施設なので、銭湯とかスパ銭にいるサウナー常連です!みたいなおばちゃんが全くおらずめちゃくちゃ快適でした・・・
ほとんど1人か多くて2人しか人がいなかったので、もう寝っ転がって利用したいくらい。
写真だとオープンになっていますが、現在はコロナ対策で1席ずつボックスシートみたいに区切られていました。
祠のお地蔵さんになったような気分でサウナを楽しむことが出来ました。
そして水風呂が温度ちょうどいい、程よく広い、深い、新しい水をじゃばじゃば流し込んでくれる・・・好き系の水風呂。
ととのいたいなぁ・・と露天エリアに行くには階段をのぼって上の階に行かねばならず、ちょっと面倒でした(笑
太閤の湯
600万年前の古海水が地中遥か60キロメートルから湧出。大地のちからが、温泉のちからになりました。この日本一の温泉成分濃度をもつ奇跡の名湯「金泉」をはじめとする、26種類のお風呂と岩盤浴を満喫していただけます!金泉・銀泉・炭酸泉(人工)を26種類のお風呂と岩盤浴で楽しめる、有馬温泉最大の歴史探訪クアテーマパーク。
兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2
神戸電鉄有馬線 有馬温泉駅から徒歩10分
※駅から送迎バスあり
営業:常時
営業時間:10:00~22:00(最終入館は21:00)
定休日:年1~3回程度の不定休